PHG0001

HEPES

• 別名: 4-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-1-エタンスルホン酸, N-(2-ヒドロキシエチル)ピペラジン-N′-(2-エタンスルホン酸)
• 実験式（ヒル表記法）: C₈H₁₈N₂O₄S
• CAS番号: 7365-45-9
• 分子量: 238.30
• Beilstein: 883043
• EC Number: 230-907-9
• MDL番号: MFCD00006158
• UNSPSCコード: 12161700
• NACRES: NA.21

特性

• 由来生物: synthetic
• 品質水準: 400
• 形状: powder
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 不純物: Endotoxin, microbial, and trace metals; tested
• pH: 4.7-5.3 (, )
• 有効pH範囲: 6.8-8.2
• pKa (25 °C): 7.5
• 適合性: suitable for manufacturing use
• その他の活性: Cytotoxicity, DNase, NICKase, RNase, and Protease; tested
• SMILES記法: OCCN1CCN(CC1)CCS(O)(=O)=O
• InChI: 1S/C8H18N2O4S/c11-7-5-9-1-3-10(4-2-9)6-8-15(12,13)14/h11H,1-8H2,(H,12,13,14)
• InChI Key: JKMHFZQWWAIEOD-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

バイオ医薬品の工程で使用するためのメルクの高品質原料のSAFC^®ポートフォリオは、お客様がM-Clarityプログラムに規定された要件を満たせるよう、厳格な品質管理手順に耐え、文献と専門知識も備えています。

M-Clarity Program

バッファーはほぼすべての製造ステップで不可欠であるため、バッファーの品質はバイオ医薬品プロセスの成功にとって極めて重要です。

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アプリケーション

HEPESは「グッドバッファー」と呼ばれることも多い生物学用バッファーです。HEPESのpKaは7.31で、これは生理学的pHの7.36と一致するため、最も広く使用されている生物学用バッファーです。HEPESは培養細胞株に対して毒性がないと考えられており、非常に水に溶けやすく、非常に透明な溶液が得られます。

HEPESは、細胞培養培地、バイオ医薬品バッファー組成（上流と下流）、および診断用試薬で使用されています。HEPESベースのバッファーは、抗体、生理活性物質、タンパク質、および成長因子の精製バイオプロセスで使用されています。

法的情報

SAFC is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable