N3290

NKH 477

≥98% (HPLC), powder, adenylyl cyclase activator

• 別名: 6-[3-(ジメチルアミノ)プロピオニル]-フォルスコリン, N,N-ジメチル-, (3R,4aR,5S,6S,6aS,10S,10aR,10bS)-5-(アセチルオキシ)-3-エテニルドデカヒドロ-10,10b-ジヒドロキシ-3,4a,7,7,10a-ペンタメチル-1-オキソ-1H-ナフト[2,1-b]ピラン-6-イル エステル b-アラニン 塩酸塩, コルホルシン ダプロパート 塩酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₇H₄₃NO₈·HCl
• CAS番号: 138605-00-2
• 分子量: 546.09
• MDL番号: MFCD00236421
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 329818606
• NACRES: NA.77

特性

• 製品名: NKH 477, ≥98% (HPLC), powder
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• フォーム: powder
• 保管条件: desiccated
• 色: white to beige
• 溶解性: H₂O: 3 mg/mL, clear to slightly hazy (warmed)
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: Cl.CN(C)CCC(=O)O[C@@H]1[C@H](OC(C)=O)[C@@]2(C)O[C@](C)(CC(=O)[C@]2(O)[C@@]3(C)[C@@H](O)CCC(C)(C)[C@H]13)C=C
• InChI: 1S/C27H43NO8.ClH/c1-10-24(5)15-18(31)27(33)25(6)17(30)11-13-23(3,4)21(25)20(35-19(32)12-14-28(8)9)22(34-16(2)29)26(27,7)36-24;/h10,17,20-22,30,33H,1,11-15H2,2-9H3;1H/t17-,20-,21-,22-,24-,25-,26+,27-;/m0./s1
• InChI Key: VIRRLEDAYYYTOD-YHEOSNBFSA-N

詳細

生物化学的／生理学的作用

NKH 477は、経口投与で有効で強力なアデニリルシクラーゼアクチベーターです。

NKH 477は、経口投与で有効で強力なアデニリルシクラーゼアクチベーターです。水溶性のホルスコリン類縁体であり、用量依存的にcAMPを増加させ、平滑筋条片におけるカリウム誘導性収縮の濃度を阻害します(IC50 = 80 nM)。NKH 477は、ヒスタミン処理したモルモット平滑筋を弛緩させます(IC50 = 32 nM)。

特徴および利点

この化合物は環状ヌクレオチド研究用の注目商品です。ここをクリックしてその他の主な環状ヌクレオチド研究用製品をご覧ください。その他の研究領域で使用される生理活性小分子についての詳細は、こちらをご覧ください：sigma.com/discover-bsm。

調製ノート

透明～わずかに濁った溶液となる可能性があります。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H300
• 注意書き: P264 - P270 - P301 + P310 - P405 - P501
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 2 Oral
• 保管分類コード: 6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable