M2393

塩化マグネシウム 六水和物

BioReagent, suitable for cell culture, suitable for insect cell culture

• 別名: MgCl₂ hexahydrate, MgCl₂.6H₂O
• 化学式: MgCl₂ · 6H₂O
• CAS番号: 7791-18-6
• 分子量: 203.30
• EC Number: 232-094-6
• MDL番号: MFCD00149781
• UNSPSCコード: 12352302
• PubChem Substance ID: 24896729
• NACRES: NA.71

特性

• グレード: reagent
• 製品種目: BioReagent
• テクニック: cell culture | insect: suitable; cell culture | mammalian: suitable
• 溶解性: H₂O: soluble 500 mg/mL, clear, colorless
• SMILES記法: O.O.O.O.O.O.Cl[Mg]Cl
• InChI: 1S/2ClH.Mg.6H2O/h2*1H;;6*1H2/q;;+2;;;;;;/p-2
• InChI Key: DHRRIBDTHFBPNG-UHFFFAOYSA-L

詳細

アプリケーション

塩化マグネシウム六水和物（MgCl₂·6H₂O）は、次のように使用されています：

• 表面処理用ならびにモノクローナル抗クレアチンキナーゼ（CK-MB）抗体のイムノアッセイ準備用の電気化学的基質溶液の調製のため
• Haloferax volcanii 株を培養するためのカザミノ酸培地（Hv-Ca）の成分として
• その相変態、表面形態、および誘電特性を調べるための、ポリ(ビニリデンフルオリド)-ヘキサフルオロプロピレンP（VDF-HFP）/MgCl₂·6H₂Oの水和塩のナノコンポジットフィルムの作製のため

生物化学的／生理学的作用

塩化マグネシウムは、マグネシウムイオン源として化学や分子生物学において試薬として広く使用されています。マグネシウムは、酵素学、細胞膜・細胞壁の構造完全性、筋細胞生理学、核酸構造において複数の生物学的役割を果たしています。デオキシリボヌクレアーゼ（DNAse）、制限酵素のEcoRIとEcoRV、リボヌクレアーゼHなどのさまざまな酵素において補助因子として機能します。マグネシウムは、リボザイムやトランスファーRNAなどの高分子核酸を安定化させます。

安全性情報

• 保管分類コード: 13 - Non Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)