L4129

L-α-リソホスファチジルコリン from egg yolk

≥99%, Type I, powder

• 別名: 1-アシル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン, L-α-リソレシチン
• CAS番号: 9008-30-4
• EC Number: 232-715-0
• MDL番号: MFCD00131444
• UNSPSCコード: 12352211
• NACRES: NA.25

特性

• 由来生物: egg yolk
• 品質水準: 200
• 詳細: zwitterionic
• タイプ: Type I
• アッセイ: ≥99%
• フォーム: powder
• 色: white
• 官能基: phospholipid
• 脂質タイプ: phosphoglycerides
• 輸送温度: ambient
• 保管温度: −20°C

詳細

アプリケーション

卵黄由来のL-α-リゾホスファチジルコリンは以下の用途に使用されています：

• 界面活性剤として
• 培地の栄養補助剤としてさらに皮膚炎における黄色ブドウ球菌阻害アッセイにおいて
• 神経の脱髄剤として
• 精核調製緩衝液の成分

生物化学的／生理学的作用

リゾホスファチジルコリンは、酸化低密度リポタンパク質の主要成分であり、アテロ-ム性動脈硬化症などの様々な炎症反応に関与しています。脊髄ニュ-ロンの脱髄、再ミエリン化基礎プロセスの研究に用いられます。プロテインキナ-ゼC、p38 MAPキナ-ゼ、p42 MAPキナ-ゼ、およびjunキナ-ゼ(JNK)経路を活性化し、c-junの転写を刺激します。

リゾホスファチジルコリンは、酸化低密度リポタンパク質の主要成分であり、アテロ-ム性動脈硬化症などの様々な炎症反応に関与しています。脊髄ニュ-ロンの脱髄、再ミエリン化基礎プロセスの研究に用いられます。プロテインキナ-ゼC、p38 MAPキナ-ゼ、p42 MAPキナ-ゼ、およびjunキナ-ゼ(JNK)経路を活性化し、c-junの転写を刺激します。リゾホスファチジルコリンは心虚血の間に蓄積し、ギャップ結合による細胞間伝達を遮断することで不整脈を誘発し、心筋細胞へのNa⁺負荷を促進することで虚血性障害を悪化させる可能性があります。また、TREK1, TREK2, およびTRAAK K⁺チャネルを活性化します。

品質

主に、パルミチン酸およびステアリン酸を含有します。

調製ノート

卵L-α-ホスファチジルコリンに対するホスホリパ-ゼAの作用によって調製されています。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)