H7166

IL-3 human

HumanKine^®, recombinant, Xeno-free, >95% (SDS-PAGE), suitable for cell culture

• 別名: IL-3
• MDL番号: MFCD00147276
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.77

特性

• 製品名: インターロイキン-3 ヒト, IL-3, recombinant, expressed in HEK 293 cells, HumanKine^®, suitable for cell culture
• 由来生物: human
• 品質水準: 100
• リコンビナント: expressed in HEK 293 cells
• アッセイ: >95% (SDS-PAGE)
• フォーム: lyophilized powder
• 有効性: ≤2 ng/mL EC₅₀
• 品質: endotoxin tested
• 分子量: dimer 17-45 kDa (glycosylated)
• 包装: pkg of 10 μg
• メーカー／製品名: HumanZyme
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 不純物: <1 EU/μg
• UniProtアクセッション番号: P08700
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... IL3(3562)

詳細

生物化学的／生理学的作用

IL-3は、活性化T細胞により産生される多機能タンパク質です。IL-3は、多能性造血前駆細胞の初期発生段階において多分化能コロニ-の形成を支持します。また、IL-3はIL-2と相互作用してT細胞の増殖を刺激し、活性化B細胞からのIgGの分泌を誘導します。

インタ-ロイキン-3は、当初はコロニ-形成単位刺激活性(CFU-SA)と呼ばれていた多機能タンパク質で、活性化T細胞により産生されます。IL-3は、多能性造血前駆細胞の初期発生段階において多分化能コロニ-の形成を支持します。IL-3は、寒天培地に浮遊させた骨髄細胞から、マクロファ-ジ、好中球、肥満細胞、巨核球のコロニ-形成を誘導することが示されています。また、IL-3はIL-2と相互作用してT細胞の増殖を刺激し、活性化B細胞からのIgGの分泌を誘導します。IL-3の同義語には、多種特異的ヘモポエチン、マルチコロニ-刺激因子、肥満細胞増殖因子、バ-スト促進活性、ヒスタミン産生細胞刺激因子、P細胞刺激因子、WEHI-3因子などがあります。

物理的形状

Lyophilized from a 0.2 μm filtered solution of 1x PBS.

調製ノート

HumanKine IL-3は、ヒトHEK293細胞で発現されグリコシル化単量体です。グリコシル化により見かけ上の分子量は17～45 kDaです。本サイトカインが大腸菌で発現する場合にはグリコシル化は生じません。ヒトHEK293細胞で産生した場合、正しいグリコシル化が行われ、グリコシル化により、細胞増殖培地やその他用途での安定性が得られます。

アナリシスノート

活性は、ヒトTF-1細胞(ヒト赤白血病の指標となる細胞株)の増殖の用量依存的な刺激作用によって確認されました。

法的情報

HumanKine is a registered trademark of Proteintech Group, Inc. and Humanzyme, Inc

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable