H4652

HMG-1 Peptide

≥90% (SDS-PAGE), lyophilized powder, Histidine-tagged, human recombinant, expressed in E. coli

• 別名: HMGB1, アンフォテリン, 高移動度群タンパク質
• MDL番号: MFCD03457085
• UNSPSCコード: 12352202
• PubChem Substance ID: 24895651
• NACRES: NA.42

特性

• product name: HMG-1 ヒト, lyophilized powder, ≥90% (SDS-PAGE), Histidine-tagged, recombinant, expressed in E. coli
• リコンビナント: expressed in E. coli
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥90% (SDS-PAGE)
• 形状: lyophilized powder
• 分子量: 25 kDa
• UniProtアクセッション番号: P09429
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: COC(=O)CCCCCCCCCCCCCCO
• 遺伝子情報: human ... HMGB1(3146)

詳細

詳細

215 amino acids; comprises two homologous HMG boxes, rich in basic amino acids, and an acidic tail at the carboxy-terminus

HMG-1（高移動度群タンパク質）は、分子量が30kDaの核タンパク質です。マクロファージ、単球、および壊死細胞から分泌されます。広範に発現されています。このタンパク質は、複数の塩基性HMG（高移動度群）ボックスドメインと酸性カルボキシル末端を持ちます。

アプリケーション

HMG-1（高移動度群タンパク質）（ヒト）は以下の用途で使用されてきました：

• ELISA（酵素結合免疫吸着アッセイ）検査を用いるHMG1の定量のための検量線の作成
• 外因性HMG-1の存在下でのルイス細胞のアポトーシス率の研究
• インビトロ条件下でのHMG-1存在下におけるTh（Tヘルパー）-17細胞増殖の変化の研究
• GM7373細胞の遊走アッセイ

生物化学的／生理学的作用

HMG-1（高移動度群タンパク質）は、非ヒストン染色体タンパク質であり、タンパク質の配列特異的DNA結合を促進します。HMG1は非配列特異的にDNAに結合します。DNAの複製、転写、および修復に関与しています。さらに、がんでは上方制御されており、細胞増殖、脈管形成、およびアポトーシス調節と関連しています。感染や外傷が存在すると、HMG1が分泌され、炎症を媒介します。 関節リウマチ（RA）、炎症性腸疾患（IBD）、および全身性エリテマトーデス（SLE）などの自己免疫疾患の発症に関連しています。

物理的形状

凍結乾燥粉末 (pH 7.8, HEPESバッファ-塩溶液, NaCl, EDTA, Triton X-100, ロイペプチン, AEBSF含有)

アナリシスノート

DNAのリタデ-ションアッセイにより試験しました。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS05,GHS09
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H318,H410
• 注意書き: P273 - P280 - P305 + P351 + P338 - P391 - P501
• 危険有害性の分類: Aquatic Acute 1 - Aquatic Chronic 2 - Eye Dam. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves