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由来生物
synthetic (organic)
品質水準
グレード
for molecular biology
アッセイ
≥99%
形状
powder or crystals
保管条件
(Tightly closed. Dry. )
テクニック
RNA extraction: suitable
色
colorless to white,
mp
120-122 °C (lit.)
溶解性
water: 100 mg/mL, clear, colorless
密度
1.29 g/cm3 at 20 °C (68 °F)
微量陽イオン
Ba: ≤5 ppm
Fe: ≤5 ppm
Na: ≤0.5%
heavy metals (as Pb): ≤5 ppm
アプリケーション
agriculture
その他の活性
DNase, RNase, none detected
SMILES記法
SC#N.NC(N)=N
InChI
1S/CH5N3.CHNS/c2-1(3)4;2-1-3/h(H5,2,3,4);3H
InChI Key
ZJYYHGLJYGJLLN-UHFFFAOYSA-N
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詳細
核酸精製においては、グアニジンチオシアン酸塩はDNaseおよびRNaseの不活性化に有効であり、核酸の分解を防止して望ましい収量を確保します。変成作用と酵素阻害作用の二重の特性を有することから、DNAとRNAの研究に欠かせないものとなっています。核酸単離以外では、グアニジンチオシアン酸塩はRNAおよびDNA抽出の際の細胞溶解とウイルス粒子不活性化のために使用されます。膜を分断させるだけでなくDNaseおよびRNase酵素を変性させて、抽出された核酸を酵素分解から保護します。グアニジンチオシアン酸塩の汎用性は、PCR、ノーザンブロッティング、およびサザンブロッティングなどの分子生物学的手法にまで及びます。これらの手法では、極めて重要な試薬として機能し、核酸の適正な分析と増幅に貢献します。
アプリケーション
- RNA単離前の結腸直腸腺癌細胞株の溶解
- 三重ミトコンドリアDNA(mtDNA)qPCRアッセイのPCR阻害剤
- 脳脊髄液(CSF)からのDNA抽出
生物化学的/生理学的作用
特徴および利点
- 細胞生物学および生化学に関する研究のための汎用性の高い界面活性剤
- 高感度の分子生物学的用途におけるRNA抽出に適している
- DNaseおよびRNaseフリー
- 重金属汚染物質のレベルが低いことが試験により確認済みで、さまざまな用途への適合性が保証されている
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シグナルワード
Danger
危険有害性の分類
Acute Tox. 4 Dermal - Acute Tox. 4 Inhalation - Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 3 - Eye Dam. 1 - Skin Corr. 1C
補足的ハザード
保管分類コード
8B - Non-combustible, corrosive hazardous materials
WGK
WGK 2
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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