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Merck

G6511

Sigma-Aldrich

グルタチオンS-トランスフェラーゼ from equine liver

lyophilized powder, ≥25 units/mg protein

別名:

GST, グルタチオン S-アラルキルトランスフェラーゼ, グルタチオン S-アリールトランスフェラーゼ, グルタチオンR-トランスフェラーゼ, グルタチオンS-アルキルトランスフェラーゼ, グルタチオンS-アルケントランスフェラーゼ, グルタチオンS-エポキシドトランスフェラーゼ

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About This Item

CAS番号:
Enzyme Commission number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.47

由来生物

equine liver

形状

lyophilized powder

比活性

≥25 units/mg protein

分子量

45-50 kDa

組成

Protein, ≥60%

保管温度

−20°C

詳細

グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)は、主な解毒酵素であり、複数の細胞質アイソザイムおよび膜結合アイソザイムとして存在しています。これらのアイソザイムでは、触媒活性および非触媒的結合特性が異なります。GSTの細胞質アイソザイムは、α、θ、μ、σ、およびπという5つの遺伝子にコードされています。α、μ、およびπは、哺乳類において最も存在量が多い形です。膜結合型GSTは1つの遺伝子にコードされています。

生物化学的/生理学的作用

ウマ肝臓由来グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)は以下の用途で使用されてきました:
  • アトラクリウム存在下でのヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)の増殖を評価するためのHUVECとアトラクリウムとのインキュベーション用トリスバッファーの成分として
  • 未処理のシロイヌナズナ細胞におけるGSB(グルタチオンS-ビマン)複合体の蛍光強度を測定するためのGSB原液の成分として
  • GSTの活性を測定するための分光学的定量法における酵素標準物質として
グルタチオンS-トランスフェラ-ゼは、還元型グルタチオンと、求電子中心を持つさまざまな疎水性化学物質との結合を触媒するタンパク質ファミリ-です。

単位の定義

1ユニットは、pH 6.5、25°Cで1分間あたり1.0 μmolの1-クロロ-2,4-ジニトロベンゼンを還元型グルタチオンに結合させます。

物理的形状

トリス、還元グルタチオン、およびEDTAを含有する凍結乾燥粉末。

アナリシスノート

タンパク質はビウレット法で測定しています。
Simons and Vander Jagt法の改良法により精製およびアッセイを行いました。
酵素活性は、還元型グルタチオンの第二基質への結合に基づき測定します。一般に、個々のタンパク質は複数の基質に対して活性があります。

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

注意書き

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

G6511-25MG:
G6511-BULK:
G6511-10MG:
G6511-1MG:
G6511-VAR:
G6511-5MG:


試験成績書(COA)

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A Amann et al.
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Molecular cloning and characterization of a Glutathione S-transferase gene from Hessian fly (Diptera: Cecidomyiidae)
Yoshiyama M and Shukle R H
Annals of the Entomological Society of America, 97(6), 1285-1293 (2004)
Melissa P Mezzari et al.
Plant physiology, 138(2), 858-869 (2005-06-01)
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J D Hayes et al.
Critical reviews in biochemistry and molecular biology, 30(6), 445-600 (1995-01-01)
The glutathione S-transferases (GST) represent a major group of detoxification enzymes. All eukaryotic species possess multiple cytosolic and membrane-bound GST isoenzymes, each of which displays distinct catalytic as well as noncatalytic binding properties: the cytosolic enzymes are encoded by at
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