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Merck

F2253

Sigma-Aldrich

リボフラビン5'-一リン酸 ナトリウム塩 水和物

synthetic, ≥70% (HPLC)

別名:

FMN-Na, フラビンモノヌクレオチド, リボフラビン5′-リン酸 ナトリウム塩

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C17H20N4NaO9P · xH2O
CAS番号:
分子量:
478.33 (anhydrous basis)
Beilstein:
4106529
MDL番号:
UNSPSCコード:
41106305
eCl@ss:
34058005
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.51

由来生物

synthetic

品質水準

アッセイ

≥70% (HPLC)

フォーム

powder

不純物

≤0.3% Riboflavin

溶解性

water: 50 mg/mL

保管温度

−20°C

SMILES記法

O.[Na+].Cc1cc2N=C3C(=O)NC(=O)N=C3N(C[C@H](O)[C@H](O)[C@H](O)COP(O)([O-])=O)c2cc1C

InChI

1S/C17H21N4O9P.Na.H2O/c1-7-3-9-10(4-8(7)2)21(15-13(18-9)16(25)20-17(26)19-15)5-11(22)14(24)12(23)6-30-31(27,28)29;;/h3-4,11-12,14,22-24H,5-6H2,1-2H3,(H,20,25,26)(H2,27,28,29);;1H2/q;+1;/p-1/t11-,12+,14-;;/m0../s1

InChI Key

BHRVCJBIICJWTH-APQIITSESA-M

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アプリケーション

リボフラビン5′-一リン酸ナトリウム塩水和物は、以下の用途で使用されています。
  • L. lactis細胞の発光の測定に用いるアッセイ用バッファーの成分として
  • 一酸化窒素シンターゼ(NOS)酵素活性アッセイにおいて反応混合物の成分として
  • フラビンモノヌクレオチド(FMN)シクラーゼ産物の高速液体クロマトグラフィー(HPLC)分析に
  • ホタルルシフェラーゼによるルシフェラーゼアッセイに

生物化学的/生理学的作用

リボフラビン5′-一リン酸(FMN)はリボフラビンの誘導体であり、酸化/還元反応における1電子移動および2電子移動に必要な補欠分子族として用いられます。還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)デヒドロゲナーゼ、一酸化窒素シンターゼ、およびニトリロ三酢酸モノオキシゲナーゼなどの酵素の補因子として作用します。リボフラビン5′-一リン酸は、FMNホスホヒドロラーゼの特異性および速度論を研究するために、またリボスイッチによる分子センサーに基づく遺伝子調節を研究するために、基質として使用されます。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

F2253-100MG:
F2253-10MG:
F2253-25MG:
F2253-CP:
F2253-BULK:
F2253-VAR:
F2253PROC:


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