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Merck

E3019

Sigma-Aldrich

エステラーゼ ブタ肝臓由来

lyophilized powder, ≥15 units/mg solid

別名:

PLE, カルボキシルエステラーゼ, カルボン酸エステルヒドロラーゼ

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About This Item

CAS番号:
Enzyme Commission number:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.54

形状

lyophilized powder

品質水準

比活性

≥15 units/mg solid

分子量

168 kDa

アプリケーション

diagnostic assay manufacturing

保管温度

−20°C

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アプリケーション

シグマ社の酵素は中空糸限外濾過膜に固定化されており、メソ‐ジエステルの非対称加水分解に用いられます。シグマ社のエステラーゼは、湿式接着を模した条件下で調剤された接着剤からのメタクリル酸(MAA)および2-ヒドロキシエチルメタクリル酸(HEMA)の放出への影響を調べるため用いられています。様々なマトリクス中でのCeriodaphnia dubiaおよびHyalella aztecaに対するペルメトリンおよびビフェントリン関連の毒性を除去するカルボキシルエステラーゼ活性の能力について調べられています。
ブタ肝臓由来エステラーゼは、光力学的療法における光感作性に与える5-アミノレブリン酸ペプチドプロドラッグの影響を調べるための研究に用いられています。ブタ肝臓由来エステラーゼはまた、冠状動脈および周辺の血管系において、部位特異的アテローム生成遺伝子発現とそれに続く多型の病変発生がどのように相関しているかを調べる研究にも用いられています。
ブタ肝臓エステラーゼは、製薬および産業用途で使用するためのペンタアセチルカテキンおよびエピカテキンの加水分解を触媒するために使用されます。

ブタ肝臓エステラーゼは、有機化学の速度論的分割および不斉合成によく使用されます。

生物化学的/生理学的作用

エステラーゼは、短鎖脂肪酸を含む水溶性カルボキシルエステルに作用します。その機能性はSer、His、Asp/Gluの触媒3成分に起因します。
ブタ肝臓由来エステラーゼはエステルのカルボン酸へのエナンチオ選択的変換を触媒します。この酵素の分子量は168 kDaであることがわかっています。それぞれの分子中に2ヵ所の活性部位を持つセリン酵素であり、希酸または濃厚塩中で活性を持つ半分子に解離します。

単位の定義

1ユニットは、pH 8.0、25°C、1分間で、1.0 μmolの酪酸エチルを酪酸とエタノールに加水分解する酵素量です。

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

注意書き

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

E3019-3.5KU:
E3019-100KU:
E3019-20KU:
E3019-VAR:
E3019-BULK:
E3019-500KU:


試験成績書(COA)

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プロトコル

Enzymatic Assay of Esterase

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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