D1692

GW4869 水和物

≥90% (NMR)

• 別名: N,N’-ビス[4-（4,5-ジヒドロ-1H-イミダゾール-2-イル）フェニル]-3,3’-pフェニレン-ビス-アクリルアミド 二塩酸塩 水和物
• 実験式（ヒル表記法）: C₃₀H₂₈N₆O₂ · 2HCl
• CAS番号: 6823-69-4
• 分子量: 577.50
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24724460
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥90% (NMR)
• 形状: powder
• 保管条件: desiccated; protect from light
• 色: light yellow to yellow
• mp: >300 °C
• 溶解性: DMSO: 0.2 mg/mL
• オーガナイザー: GlaxoSmithKline
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: Cl.Cl.O=C(Nc1ccc(cc1)C2=NCCN2)\C=C/c3ccc(\C=C/C(=O)Nc4ccc(cc4)C5=NCCN5)cc3
• InChI: 1S/C30H28N6O2.2ClH/c37-27(35-25-11-7-23(8-12-25)29-31-17-18-32-29)15-5-21-1-2-22(4-3-21)6-16-28(38)36-26-13-9-24(10-14-26)30-33-19-20-34-30;;/h1-16H,17-20H2,(H,31,32)(H,33,34)(H,35,37)(H,36,38);2*1H/b15-5-,16-6-;;
• InChI Key: NSFKAZDTKIKLKT-LOLTXFFGSA-N

詳細

詳細

GW4869は一般に使用される製剤で、エキソソーム生成を阻害します。GW4869は多胞体（MVB）のセラミド媒介内出芽およびMVBからの成熟エキソソームの放出をブロックします。GW4869は、ホスファチジルセリン発現骨髄腫細胞に対し細胞毒性を示します。GW4869は、形質細胞様樹状細胞（pDC）によるIFN（インターフェロン）-αの分泌を阻害します。

アプリケーション

GW4869は次の用途で使用されています：

• 中性スフィンゴミエリナーゼおよびエクソソームの生合成のインヒビターとして
• 肝癌HCCLM3細胞に対する三酸化ヒ素（ATO）処理がセラミド産生に及ぼす作用を分析するため
• ラットの神経成長因子（NGF）誘導熱過敏症に対するp75ニューロトロフィン受容体（p75^NTR）およびトロポミオシン受容体キナーゼA（TrkA）-結合経路の寄与を評価するため

生物化学的／生理学的作用

N-SMア-ゼ(中性スフィンゴミエリナ-ゼ)に対する強力かつ特異的な非競合性インヒビタ-であり、細胞透過性を有しています。

特徴および利点

この化合物は、GlaxoSmithKlineが開発しました。他の製薬開発化合物および承認医薬品/医薬品候補のリストを閲覧するには、ここをクリックしてください。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)