おすすめの製品
product name
コラーゲン ウシ鼻中隔由来, Bornstein and Traub Type II, powder
由来生物
bovine nasal septum
品質水準
形状
powder
テクニック
ELISA: suitable
溶解性
aqueous acid: soluble
UniProtアクセッション番号
保管温度
2-8°C
遺伝子情報
bovine ... COL2A1(407142)
詳細
コラーゲンは、結合組織、硬組織、骨、象牙質、セメント質、また、骨端成長板のミネラル化している軟骨中に存在する、繊維タンパク質です。
コラ-ゲンは構造や遺伝子が異なる多数のタイプに分類されています。シグマでは、BornsteinとTraubが提唱した命名法を使用しています。シグマのタイプ分けは一般的なコラ-ゲン分類とは異なりますのでご注意ください。
アプリケーション
II型コラーゲンは、止血におけるその重要性が研究されています。CB8およびCB11の2つのペプチドは、血小板の結合および2型コラーゲンの活性化部位です。2型コラーゲンはまた、動物の関節炎モデルにも使用されており、選択的シクロオキシゲナーゼ(COX)-2阻害剤であるFR140423が、インドメタシン治療で起こる胃の病変なしに、抗炎症作用を示すことが分かっています。
II型コラーゲンは、動物モデルにおける関節リュウマチの誘導に使用されることがあります。しかし、活性酸素種(ROS)の生成を誘導する条件下では、患者は自己抗体に対する耐性を獲得します。これは好ましい効果を持ったROSの例外的状況です。
II型コラーゲンは、動物モデルにおける関節リュウマチの誘導に使用されることがあります。しかし、活性酸素種(ROS)の生成を誘導する条件下では、患者は自己抗体に対する耐性を獲得します。これは好ましい効果を持ったROSの例外的状況です。
ウシ鼻中隔由来コラーゲンは、酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)による血清中の抗-cll IgGの定量用プレートのコーティングに使用されています。また、ラットにおける関節炎誘発のための乳化剤中の成分にも使用されています。
生物化学的/生理学的作用
コラーゲンは、真皮の構造成分であり、ヒトの皮膚に強度を与え保護します。コラーゲンの多様性は、加齢プロセスに関与しています。
調製ノート
II型コラーゲンは、3つのα1(II)鎖で構成される三重らせん体です。
Niyibizi, et al., J. Biol. Chem., 259, 14170 (1984)に記載されたペプシン抽出法の変法に従って調製されています。
酸溶解性のコラーゲンであり、pH 3.0(5 mg/ml)の希酢酸で溶解すると、乳白色~無色の溶液になります。
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, type N95 (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
C7806-BULK:
C7806-VAR:
C7806-10MG:
C7806-5MG:
C7806-1MG:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
この製品を見ている人はこちらもチェック
Aging and the skin
Brocklehurst's Textbook of Geriatric Medicine and Gerontology, 133-137 (2010)
Aspects of collagen mineralization in hard tissue formation
International Review of Cytology, 242, 121-156 (2005)
The protective effects of chronic intermittent hypobaric hypoxia pretreatment against collagen-induced arthritis in rats
Journal of Inflammation, 12(1), 23-23 (2015)
From systemic T cell self-reactivity to organ-specific autoimmune disease via immunoglobulins
Immunity, 10(4), 451-461 (1999)
Therapeutic advances in chronic disease, 12, 2040622321991705-2040622321991705 (2021-05-18)
Evidence has demonstrated that non-coding RNAs (ncRNAs) could be delivered efficiently to recipient cells using exosomes as a carrier. Additionally, long ncRNA nuclear enriched abundant transcript 1 (NEAT1) is emerging as a vital regulatory molecule in the progression of rheumatoid
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)