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Merck
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主要文書

安全性情報

C4731

Sigma-Aldrich

抗カルネキシン ウサギ宿主抗体

enhanced validation

IgG fraction of antiserum, buffered aqueous solution

別名:

Anti-CNX, Anti-IP90, Anti-P90

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.44

由来生物

rabbit

品質水準

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

IgG fraction of antiserum

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

フォーム

buffered aqueous solution

分子量

antigen 90 kDa

化学種の反応性

canine, rat, mouse, human

包装

antibody small pack of 25 μL

強化検証

independent
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テクニック

immunoprecipitation (IP): 1:2,000 using whole cell RIPA lysate of the human epitheloid carcinoma HeLa cell line
indirect immunofluorescence: 1:200 using 3% paraformaldehyde-fixed, 0.5% Triton X-100 treated, Madin Darby canine kidney MDCK cell line
microarray: suitable
western blot: 1:2,000 using whole cell RIPA lysate of the human hepatocytoma HepG2 cell line

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... CANX(821)
mouse ... Canx(12330)
rat ... Canx(29144)

詳細

カルネキシンには、小胞体(ER)の管腔まで伸びる長い(アミノ酸461個)N-末端Ca2+ 結合ドメインと、短い(アミノ酸22個)膜貫通セグメント、ならびに酸性サイトゾルドメイン(アミノ酸96個)があります。
カルネキシンは、主として小胞体に存在するカルシウム結合I型膜内在性タンパク質です。タンパク質の合成およびフォールディングにおける品質管理プロセスできわめて重要な役割を果たします。抗カルネキシン抗体(希釈率1:300)は、TG2輸送を可視化するため二重免疫蛍光染色に使用できます。

特異性

ウサギ抗カルネキシン抗体は、イヌ、マウス、ラットおよびヒトのカルネキシン(90 kDa)と特異的に反応します。

免疫原

KLHに結合したヒトカルネキシン(アミノ酸573-592)のC末端に対応する合成ペプチドです。

アプリケーション

ウサギで産生された抗カルネキシン抗体は、次の用途で使用されています:
  • ウエスタンブロット分析
  • 免疫蛍光法
  • 二重免疫蛍光染色

生物化学的/生理学的作用

カルネキシンは新たに合成された糖タンパク質および折りたたみ不全タンパク質と結合するため、タンパク質の合成および折りたたみにおける品質管理プロセスで重要な役割を果たすと考えられます。カルネキシンはレクチン様シャペロンとして機能し、新たに合成されたN-結合糖タンパク質のオリゴ糖残基と結合します。カルネキシンは、小胞体(ER)を介した転位において、主要組織適合抗原(MHC)クラスI重鎖、T細胞受容体(TCR)、B細胞膜免疫グロブリンなどのいくつかの細胞表面タンパク質と関係することが示されています。また、Ca2+依存性タンパク質保持に関与する他の常在小胞体タンパク質と複合体を形成します。

物理的形状

0.01 M PBS溶液(pH 7.4, 15 mMアジ化ナトリウム含有)。

免責事項

当社のカタログまたは製品に添付された当社のその他の文書に別段の記載がない限り、当社の製品は研究目的にのみ使用することを意図しており、その他のいかなる目的にも使用しないでください。具体的には、無許可での商用使用、in vitro診断での使用、ex vivoまたはin vivo治療での使用、またはヒトもしくは動物へのあらゆるタイプの消費もしくは適用が挙げられますが、これらに限定される訳ではありません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 2


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

C4731-VAR:
C4731-.2ML:
C4731-25UL:
C4731-BULK:


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試験成績書(COA)

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STARD3 or STARD3NL and VAP form a novel molecular tether between late endosomes and the ER
Alpy F, et al.
Journal of Cell Science, 126(23), 5500-5512 (2013)
Quality control system of the endoplasmic reticulum and related diseases
Wu JC, et al.
Acta biochimica et biophysica Sinica, 38(4), 219-226 (2006)
Calnexin and calreticulin, molecular chaperones of the endoplasmic reticulum
Calreticulin, 49-62 (2003)
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Molecular and cellular biology, 35(6), 914-927 (2015-01-07)
The type 1 diabetes autoantigen ICA512/IA-2/RPTPN is a receptor protein tyrosine phosphatase of the insulin secretory granules (SGs) which regulates the size of granule stores, possibly via cleavage/signaling of its cytosolic tail. The role of its extracellular region remains unknown.
N Echeverry et al.
Cell death and differentiation, 20(6), 785-799 (2013-02-23)
The pro-apoptotic BCL-2 family member BOK is widely expressed and resembles the multi-BH domain proteins BAX and BAK based on its amino acid sequence. The genomic region encoding BOK was reported to be frequently deleted in human cancer and it

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