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Merck

B2754

Sigma-Aldrich

ベタイン 一水和物

≥99%

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About This Item

化学式:
(CH3)3N+CH2COO- · H2O
CAS番号:
分子量:
135.16
Beilstein:
3626258
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.83

由来生物

synthetic

品質水準

アッセイ

≥99%

形状

powder or crystals

溶解性

water: 50 mg/mL, clear, colorless

保管温度

2-8°C

SMILES記法

O.C[N+](C)(C)CC([O-])=O

InChI

1S/C5H11NO2.H2O/c1-6(2,3)4-5(7)8;/h4H2,1-3H3;1H2

InChI Key

NJZRLXNBGZBREL-UHFFFAOYSA-N

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詳細

ベタインは両性イオンの第四級アンモニウム化合物であり、主に動物、微生物、植物に存在します。小麦、貝、ほうれん草、テンサイなどのいくつかの食品の主要成分の1つです。トリメチルグリシン、リシン、グリシンベタイン、オキシニューリンとも呼ばれます。ベタインはグリシンのメチル誘導体です。分子量は117.2です。

アプリケーション

ベタイン一水和物は次のように使用されています。
  • ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を実行するためのKLAバッファーの準備において
  • ヒトアルドースレダクターゼのKmおよびVmaxに対するその効果を研究するため
  • A549肺癌の成長に対するその影響をin vitroおよびin vivoで研究するため

生物化学的/生理学的作用

オスモライトとしてのベタインは、細胞、タンパク質、酵素を環境刺激から守るのに役立ちます。また、メチオニンサイクルに関与するメチルドナーとしても機能します。
コリンの酸化的代謝の最終産物であるベタインは、一般的なメチル基供与体であり、特にメチオニン生合成のマイナー経路において利用されます。メチオニン生合成のメジャー経路の障害であるホモシスチン尿症の治療に使用されます

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

B2754-VAR:
B2754-500G:
B2754-1KG:
B2754-50G:
B2754-BULK:
B2754-100G:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Study of the effects of betaine and/or C-phycocyanin on the growth of lung cancer A549 cells in vitro and in vivo
Bingula R, et al.
Journal of Oncology, 2016 (2016)
Wnt-dependent β-catenin signaling is activated after unilateral ureteral obstruction, and recombinant secreted frizzled-related protein 4 alters the progression of renal fibrosis.
Surendran K, et al.
Journal of the American Society of Nephrology, 16(8), 2373-2384 (2005)
Factors affecting counteraction by methylamines of urea effects on aldose reductase
Burg MB, et al.
Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA, 96(11), 6517-6522 (1999)
Stuart A S Craig
The American journal of clinical nutrition, 80(3), 539-549 (2004-08-24)
Betaine is distributed widely in animals, plants, and microorganisms, and rich dietary sources include seafood, especially marine invertebrates ( approximately 1%); wheat germ or bran ( approximately 1%); and spinach ( approximately 0.7%). The principal physiologic role of betaine is
Scott O Sundberg et al.
Clinical chemistry, 60(10), 1306-1313 (2014-08-15)
Clinical molecular testing typically batches samples to minimize costs or uses multiplex lab-on-a-chip disposables to analyze a few targets. In genetics, multiple variants need to be analyzed, and different work flows that rapidly analyze multiple loci in a few targets

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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