A9891

7-アミノ-4-メチルクマリン

chromophore for enzyme substrates, fluorogenic, ≥98% (HPLC), powder

• 別名: クマリン120
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₀H₉NO₂
• CAS番号: 26093-31-2
• 分子量: 175.18
• Beilstein: 142231
• EC Number: 247-454-8
• MDL番号: MFCD00006868
• UNSPSCコード: 12352204
• PubChem Substance ID: 24891406
• NACRES: NA.32

特性

• product name: 7-アミノ-4-メチルクマリン, Chromophore for substrates
• 品質水準: 200
• 詳細: chromophore for enzyme substrates
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• 形状: powder
• mp: 223-226 °C (lit.)
• 溶解性: acetone: 10 mg/mL, clear, colorless to yellow
• 蛍光検出: λ_ex 365 nm; λ_em 440 nm in ethanol(lit.)
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: CC1=CC(=O)Oc2cc(N)ccc12
• InChI: 1S/C10H9NO2/c1-6-4-10(12)13-9-5-7(11)2-3-8(6)9/h2-5H,11H2,1H3
• InChI Key: GLNDAGDHSLMOKX-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

7-アミノ-4-メチルクマリンは、次の用途で使用されています。

• カテプシンB様活性を測定するため。
• ロイシンアミノペプチダーゼ（LAP）の基質として。
• キモトリプシンアッセイに。
• ヒトDEAD-box DDX3による
• サンギナリン誘発性傷害
• に対する保護においてカスパーゼ-3活性化を検出するための標準物質として。

一硫酸化二糖の分析のマトリックスとして、また硫酸化中性/シアル酸付加トリサッカライドおよびテトラサッカライドの分析で6-アザ-2-チオチミジンと共にコマトリックスとして使用されます。

生物化学的／生理学的作用

7-アミノ-4-メチルクマリンは、プロテアーゼ阻害物質のスクリーニングにおいて蛍光標準物質として使用されるクマリン誘導体です。

調製ノート

DMSO(10 mg/mL)、DMF、アセトン(10 mg/mL)に可溶です。

その他情報

シスチンアミノペプチダーゼ(および他の加水分解酵素)に対するAMCベースの新しい蛍光基質の調製に用いられる試薬であり、酵素アッセイにおけるリファレンスとして用いられます。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves