A6917

抗-ウマIgG (全分子)−ペルオキシダーゼ ウサギ宿主抗体

affinity isolated antibody, buffered aqueous solution

• 別名: Rabbit Anti-Horse IgG (whole molecule)−HRP
• MDL番号: MFCD00162385
• UNSPSCコード: 12352203
• NACRES: NA.46

特性

• 由来生物: rabbit
• 品質水準: 200
• 結合体: peroxidase conjugate
• 抗体製品の状態: affinity isolated antibody
• 抗体製品タイプ: secondary antibodies
• クローン: polyclonal
• フォーム: buffered aqueous solution
• テクニック: direct ELISA: 1:10,000
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified

詳細

詳細

ウマIgGは、その重鎖により明確に示されるプラズマB細胞由来の抗体アイソタイプです。 IgGは、ウマ血清中に最も豊富にみられる抗体アイソタイプです。 IgGは胎盤関門を通過する補体活性化因子であり、食細胞上のFc受容体に結合します。 IgGのレベルは、疾患や感染症の状態により異なる場合があります。

免疫グロブリンは、ジスルフィド結合により連結された2本の重鎖および2本の軽鎖を有します。これは主に免疫防御を支援します。IgGは糖タンパク質です。IgGは、免疫グロブリンの主要なクラスです。ウマIgGには、IgG2a、IgG2b、IgG2c、IgG1およびIgG(T)という異なるサブクラスがあります。IgG(T)は、他のIgG分子と比べてより多くの炭水化物含有量を有します。健康人では、総IgGは循環血漿と間質液の間に均一に分散します。

免疫原

精製ウマIgG

アプリケーション

抗ウマIgG(全分子)-ペルオキシダーゼウサギ宿主抗体は、以下の用途に使用されています：

• 酵素結合免疫吸着アッセイ（ELISA）
• HeV可溶性G
• 間接的ELISA（HeVsG iELISA）

生物化学的／生理学的作用

ウマIgG抗体は、主に粘膜および全身の免疫応答を制御し、それによって、Streptococcus equi（ウマ連鎖球菌）やウマインフルエンザウイルスなどの病原性病原体に対する防御を行います。また、ウマIgGは、EHV-1感染の進行を制御するよう機能する場合もあります。

免疫グロブリンG（IgG）は、II型およびIII型の過敏症に関与しています。

物理的形状

1%ウシ血清アルブミンと0.05% MITを含む0.01 Mリン酸緩衝液生理食塩水溶液（pH 7.4）

調製ノート

Wilson, M.B.とNakane, P.K.が『Immunofluorescence and Related Staining Techniques』（Elsevier/North Holland Biomedical Press, Amsterdam, p215 (1978)）において報告した過ヨウ素酸法を用いて調製。

免責事項

弊社のカタログまたはその他の製品添付文書に明記されていない限り、弊社の製品は研究専用であり、未承認の商業的用途、体外診断用、生体外・生体内の治療用、あらゆる種類の消費またはヒトや動物への適用を含めるがこれらには制限されないその他のいかなる目的にも使用されるものではありません。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H317
• 注意書き: P261 - P272 - P280 - P302 + P352 - P333 + P313 - P362 + P364
• 危険有害性の分類: Skin Sens. 1
• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable