A1651

アデノシン 3′-リン酸 5′-ホスホ硫酸 リチウム塩 水和物

≥60%

• 別名: 3′-ホスホアデノシン 5′-ホスホ硫酸 リチウム塩, APPS, PAPS, 活性硫酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₀H₁₅N₅O₁₃P₂S · xLi⁺ · yH₂O
• CAS番号: 109434-21-1
• 分子量: 507.26 (free acid basis)
• Beilstein: 8181191
• UNSPSCコード: 41106305
• eCl@ss: 32160414
• NACRES: NA.51

特性

• フォーム: powder
• 品質水準: 200
• 濃度: ≥60%
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −70°C
• InChI: 1S/C10H15N5O13P2S.4Li.H2O/c11-8-5-9(13-2-12-8)15(3-14-5)10-6(16)7(27-29(17,18)19)4(26-10)1-25-30(20,21)28-31(22,23)24;;;;;/h2-4,6-7,10,16H,1H2,(H,20,21)(H2,11,12,13)(H2,17,18,19)(H,22,23,24);;;;;1H2/q;4*+1;/p-4/t4-,6-,7-,10-;;;;;/m1...../s1
• InChI Key: UGODCLHJOJPPHP-AZGWGOJFSA-J

詳細

アプリケーション

3'-ホスホアデノシン 5'-ホスホ硫酸（PAPS）は、スルホトランスフェラーゼによるin vivoスルホン化のための汎用的なサルスルホネート（スルホン酸塩）供与体として使用されます。 PAPSは、グリカンの硫酸化に使用されます。 PAPSは、その生物学的輸送体の分布および機能を研究するのにも有用です。

アデノシン3'-ホスフェート5'-ホスホ硫酸リチウム塩は、イノシトール1,4-ビスホスフェートにより阻害される哺乳動物のリチウム感受性ビスホスフェート3'-ヌクレオチダーゼをクローン化し、特徴を明らかにする研究に使用されています。アデノシン3'-ホスフェート5'-ホスホ硫酸リチウム塩は、ゴルジ常在性PAP特異的3'-ホスファターゼ共役スルホトランスフェラーゼアッセイを評価する研究にも使用されています。

品質

主な不純物は、アデノシン 3′,5′-二リン酸, 硫酸, アンモニアによる置換体です。

注意

室温に放置すると速やかに分解され、37°Cでは1日に最大17%が分解されます。輸送中の分解を最小限にするため、ドライアイスで冷却して出荷しています。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves