A0262

アセチルリン酸リチウムカリウム

≥85% (elemental analysis), powder

• 別名: アセチルリン酸 リチウムカリウム塩
• 化学式: CH₃COOP(O)(OK)(OLi)
• CAS番号: 94249-01-1
• 分子量: 184.06
• Beilstein: 5689718
• EC Number: 304-378-0
• MDL番号: MFCD00002134
• UNSPSCコード: 12352204
• PubChem Substance ID: 24890415
• NACRES: NA.32

特性

• 製品名: アセチルリン酸リチウムカリウム, high-energy phosphate donor
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥85% (elemental analysis)
• フォーム: powder
• mp: >300 °C (lit.)
• 溶解性: water: 25 mg/mL, clear, colorless
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: [Li+].[K+].CC(=O)OP([O-])([O-])=O
• InChI: 1S/C2H5O5P.K.Li/c1-2(3)7-8(4,5)6;;/h1H3,(H2,4,5,6);;/q;2*+1/p-2
• InChI Key: RLQMPLKXFIXRCV-UHFFFAOYSA-L

詳細

アプリケーション

アセチルリン酸リチウムカリウム：

• CpxRレシーバードメイン（CpxRRD）結晶を浸漬してそのリン酸化体を得るためのx線結晶解析におけるCpxR（転写因子）の基質として使用されていま
• リン酸モノエステルの酵素合成を改善するためにさまざまなヒドロキシ化合物において複数の酵素を用いて多種多様な天然・人工有機リン酸供与体をスクリーニングする研究におけるリン酸（P）供与体として使用される可能性もあります
• in vitro 翻訳反応用のpremixAを調製するために使用されています

生物化学的／生理学的作用

アセチルリン酸リチウムカリウムは、アセチルリン酸の供給源として広く使用されています。そのためアセチルリン酸は、無機一リン酸副産物の形成を減らすために、ホスファターゼ触媒トランスリン酸化において無機オリゴリン酸に代わる適切な代替物として使用できます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS05
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H314,H361
• 注意書き: P201 - P260 - P280 - P301 + P330 + P331 - P303 + P361 + P353 - P305 + P351 + P338 + P310
• 危険有害性の分類: Eye Dam. 1 - Repr. 2 - Skin Corr. 1B
• 保管分類コード: 8B - Non-combustible corrosive hazardous materials
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)