M0375

マレイン酸

ReagentPlus^®, ≥99% (HPLC)

• 別名: cis-ブテン二酸, トキシル酸
• 化学式: HO₂CCH=CHCO₂H
• CAS番号: 110-16-7
• 分子量: 116.07
• Beilstein: 605762
• EC Number: 203-742-5
• MDL番号: MFCD00063177
• UNSPSCコード: 12352100
• PubChem Substance ID: 24896549
• NACRES: NA.21

特性

• 品質水準: 200
• 製品種目: ReagentPlus^®
• アッセイ: ≥99% (HPLC)
• 形状: powder
• 不純物: ≤2.0% water
• 強熱残分: ≤0.1%
• pKa (25 °C): (1) 1.97, (2) 6.24
• mp: 130-135 °C (lit.)
• 密度: 1.59 g/mL at 25 °C (lit.)
• SMILES記法: OC(=O)\C=C/C(O)=O
• InChI: 1S/C4H4O4/c5-3(6)1-2-4(7)8/h1-2H,(H,5,6)(H,7,8)/b2-1-
• InChI Key: VZCYOOQTPOCHFL-UPHRSURJSA-N

詳細

詳細

マレイン酸（MA）はジカルボン酸であり、陽イオン交換樹脂の存在下でエタノールによるエステル化によりマレイン酸ジエチルを生成します。結晶構造が解析により明らかにされています。セリウムイオンおよび臭化物イオンの存在下におけるマレイン酸からフマル酸への異性化の反応速度論および反応機構に関する研究が行われています。マレイン酸とスチレンのラジカル共重合の反応機構および反応性比が同定されています。

アプリケーション

マレイン酸は、tris-マレイン酸バッファーおよびマレイン酸ナトリウムバッファーの調製に使用されます。リグニンのスペクトル分析のためのポプラ仮導管細胞壁の前処理にも使用されます。超膨潤性のアクリルアミド／マレイン酸ハイドロゲルの合成にも使用される可能性があります。

品質

再精製

法的情報

ReagentPlus is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

安全性情報

• ピクトグラム: GHS05,GHS07
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H302 + H312,H314,H317,H335
• 注意書き: P260 - P271 - P280 - P301 + P312 - P303 + P361 + P353 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Dermal - Acute Tox. 4 Oral - Eye Dam. 1 - Skin Corr. 1 - Skin Sens. 1 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 8A - Combustible corrosive hazardous materials
• WGK: WGK 1