A8097

アクリジンオレンジ 塩酸塩 溶液

>95.0% purity (HPLC), solution

• 別名: 3,6-ビス(ジメチルアミノ)アクリジン 塩酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₇H₁₉N₃ · HCl
• CAS番号: 65-61-2
• 分子量: 301.81
• Beilstein: 3575587
• MDL番号: MFCD00012660
• UNSPSCコード: 12171500
• PubChem Substance ID: 24891317
• NACRES: NA.47

特性

• 製品名: アクリジンオレンジ 塩酸塩 溶液, 10 mg/mL in H₂O, ≥95.0% (HPLC)
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥95.0% (HPLC)
• フォーム: solution
• 濃度: 10 mg/mL in H₂O
• テクニック: microbe id | staining: suitable
• 色: orange to red
• εmax: 47-54 at 486-492 nm in water
• アプリケーション: diagnostic assay manufacturing; hematology; histology
• 保管温度: room temp
• SMILES記法: Cl[H].CN(C)c1ccc2cc3ccc(cc3nc2c1)N(C)C
• InChI: 1S/C17H19N3.ClH/c1-19(2)14-7-5-12-9-13-6-8-15(20(3)4)11-17(13)18-16(12)10-14;/h5-11H,1-4H3;1H
• InChI Key: VSTHNGLPHBTRMB-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

アクリジンオレンジ塩酸塩溶液は自己貧食細胞死の研究に用いられています。また、染色体の染色にも用いられています。

生物化学的／生理学的作用

アクリジンオレンジは異染性染料であり、DNA、RNA および酸グリコサミノグリカンを染色することができます。低濃度で DNA に挿入され、また RNA を沈殿させます。しかし高濃度では、DNA および RNA いずれも変性させ、沈殿させます。アクリジンオレンジはまた自食作用の解析に用いられます。アクリジンオレンジは pH 依存的に酸性の細胞小器官に侵入します。中性の pH では、アクリジンオレンジは緑色の蛍光を発し、酸性条件下では、酸性の細胞小器官に蓄積し明るい赤色の蛍光を発します。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H341
• 注意書き: P201 - P202 - P280 - P308 + P313 - P405 - P501
• 危険有害性の分類: Muta. 2
• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)