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Merck

11376497001

Roche

インスリン、ヒト

recombinant (yeast)

別名:

インスリン ヒト

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C257H383N65O77S6
CAS番号:
分子量:
5807.57
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200

品質水準

無菌性

non-sterile; 0.2 μm filtered

アッセイ

>98% (SDS-PAGE)

形状

lyophilized (clear, colorless solution after reconstitution)

分子量

5,700 Da

包装

pkg of 100 mg

メーカー/製品名

Roche

テクニック

cell culture | mammalian: suitable

不純物

<0.1 EU/μg endotoxin (LAL test)

溶解性

water: soluble

UniProtアクセッション番号

保管温度

2-8°C

InChI Key

PBGKTOXHQIOBKM-FHFVDXKLSA-N

遺伝子情報

human ... INS(3630)

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詳細

示された標準と比較して、少なくとも同じ比活性(EC<sub>50</sub>)が保証されます。
組換えヒトインスリンは、酵母で産生され、標準的なクロマトグラフィー技術によって精製されます。インスリンは血糖を調節します。筋肉や脂肪細胞では、グルコース摂取と代謝を刺激します。さまざまな酵素の発現を制御します。

特異性

ヒトインスリンはほとんどの哺乳動物細胞に作用します。

アプリケーション

インスリンはさまざまな体細胞に対して広範囲の活性を示します。組換えヒトインスリンを使って培養細胞の成長と増殖を刺激すること、および研究で使用される感受性細胞に対するインスリン活性を調べることができます。ほとんどの初代細胞および細胞株用の無血清培地配合物の成分でもあります。

生物化学的/生理学的作用

膵島のβ細胞で産生される2本鎖ポリペプチドホルモンです。分子量は約5800 Daです。α鎖とβ鎖は、2本の鎖間ジスルフィド結合を解して連結しています。α鎖には、鎖内ジスルフィド結合が存在します。インスリンは、グルコ-ス、アミノ酸や脂肪酸の細胞内への取り込み、利用および貯蔵を調節し、グリコ-ゲン、タンパク質および脂肪の分解を阻害します。

その他情報

InChI: 1S/C257H383N65O77S6/c1-29-131(23)205(313-193(339)104-259)252(393)317-204(130(21)22)248(389)288-159(75-82-200(349)350)217(358)282-156(71-78-189(263)335)221(362)308-183-116-403-404-117-184-243(384)305-178(111-324)240(381)294-162(88-123(7)8)225(366)295-168(95-140-53-61-146(329)62-54-140)228(369)283-154(69-76-187(261)333)218(359)290-161(87-122(5)6)223(364)285-158(74-81-199(347)348)220(361)302-174(101-190(264)336)235(376)298-170(97-142-57-65-148(331)66-58-142)231(372)309-182(242(383)304-176(255(396)397)103-192(266)338)115-402-401-114-181(214(355)273-107-194(340)278-153(72-79-197(343)344)216(357)281-151(51-42-84-271-257(267)268)212(353)272-108-195(341)279-166(93-138-46-36-32-37-47-138)227(368)297-167(94-139-48-38-33-39-49-139)230(371)299-171(98-143-59-67-149(332)68-60-143)238(379)320-208(135(27)327)254(395)322-85-43-52-186(322)246(387)286-152(50-40-41-83-258)222(363)321-209(136(28)328)256(398)399)311-250(391)203(129(19)20)316-236(377)164(90-125(11)12)292-229(370)169(96-141-55-63-147(330)64-56-141)296-224(365)160(86-121(3)4)289-210(351)133(25)277-215(356)157(73-80-198(345)346)287-247(388)202(128(17)18)315-237(378)165(91-126(13)14)293-233(374)173(100-145-106-270-120-276-145)301-239(380)177(110-323)280-196(342)109-274-213(354)180(113-400-405-118-185(310-244(183)385)245(386)319-207(134(26)326)253(394)306-179(112-325)241(382)318-206(132(24)30-2)251(392)312-184)307-226(367)163(89-124(9)10)291-232(373)172(99-144-105-269-119-275-144)300-219(360)155(70-77-188(262)334)284-234(375)175(102-191(265)337)303-249(390)201(127(15)16)314-211(352)150(260)92-137-44-34-31-35-45-137/h31-39,44-49,53-68,105-106,119-136,150-186,201-209,323-332H,29-30,40-43,50-52,69-104,107-118,258-260H2,1-28H3,(H2,261,333)(H2,262,334)(H2,263,335)(H2,264,336)(H2,265,337)(H2,266,338)(H,269,275)(H,270,276)(H,272,353)(H,273,355)(H,274,354)(H,277,356)(H,278,340)(H,279,341)(H,280,342)(H,281,357)(H,282,358)(H,283,369)(H,284,375)(H,285,364)(H,286,387)(H,287,388)(H,288,389)(H,289,351)(H,290,359)(H,291,373)(H,292,370)(H,293,374)(H,294,381)(H,295,366)(H,296,365)(H,297,368)(H,298,376)(H,299,371)(H,300,360)(H,301,380)(H,302,361)(H,303,390)(H,304,383)(H,305,384)(H,306,394)(H,307,367)(H,308,362)(H,309,372)(H,310,385)(H,311,391)(H,312,392)(H,313,339)(H,314,352)(H,315,378)(H,316,377)(H,317,393)(H,318,382)(H,319,386)(H,320,379)(H,321,363)(H,343,344)(H,345,346)(H,347,348)(H,349,350)(H,396,397)(H,398,399)(H4,267,268,271)/t131-,132-,133-,134+,135+,136+,150-,151-,152-,153-,154-,155-,156-,157-,158-,159-,160-,161-,162-,163-,164-,165-,166-,167-,168-,169-,170-,171-,172-,173-,174-,175-,176-,177-,178-,179-,180-,181-,182-,183-,184-,185-,186-,201-,202-,203-,204-,205-,206-,207-,208-,209-/m0/s1
生命科学研究用途に限ります。診断措置において使用しないでください。

品質

エンドトキシンレベル:<0.1EU/μg(LAL-テスト)
注:1 EUは0.1 ngに相当

シーケンス

A鎖:21 AS、B鎖:30 AS、2つのジスルフィド架橋で連結された
天然のヒトインスリンと同一の2本のポリペプチド鎖(A鎖:21アミノ酸、B鎖:30アミノ酸、2つのジスルフィド架橋によって連結されている)。

単位の定義

EC50定義:3T3(A31)細胞で細胞増殖の最大半量の刺激(MTT切断)を支持するために必要なヒトインスリンの濃度。

物理的形状

塩酸溶液(pH 2.3)からの凍結乾燥品(結晶性インスリン)

調製ノート

使用濃度:1~10 μg/ml
無血清細胞培養液の推奨濃度は1~10 μg/mlです。
ほとんどすべての場合において細胞増殖の刺激に必要とされるインスリンの濃度は、生理学的濃度と比較して非常に高くなっています。インスリンは、いくつかの細胞株のインスリン様成長因子(IGF、ソマトメジン)を模倣している場合があります。IGFに対して高い親和性を持ち、インスリンに対して低い親和性を持つ受容体を占有するためには、高いインスリン濃度が必要である可能性があります。
使用溶液:ヒトインスリン組換え体(100 mgまたは500 mg)を滅菌再蒸留水に溶解してください(最終濃度:10 mg/ml)。
保管条件(使用溶液):-15~-25°C
復元した、希釈していない溶液は、-15~-25°Cで安定です。

注:凍結と融解の繰り返しは避けてください。

再構成

滅菌再蒸留水(最終濃度10 mg/ml)で復元し、PBS(リン酸緩衝生理食塩水)または1 mg/ml(0.1%)BSA(ウシ血清アルブミン)[もしくはHSA(ヒト血清アルブミン)]もしくは1〜10%血清を含む培地でさらに希釈します。

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