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Merck

SCT120

Sigma-Aldrich

BioTracker 488 Green核色素

Live cell imaging green nuclear staining dye with greater photostability than traditional blue fluorescent nuclear stains such as DAPI and Hoechst 33342.

別名:

Live cell imaging probe, Live cell nuclear imaging probe

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About This Item

UNSPSCコード:
12352207
NACRES:
NA.47

テクニック

cell based assay: suitable

検出方法

fluorometric

輸送温度

ambient

詳細

核は真核細胞にみられる膜で囲まれた細胞小器官です。細胞核には、多数の長い線状DNA分子として組織化された細胞の遺伝物質の大部分が含まれており、それらはヒストンなどのさまざまなタンパク質と複合体を形成して染色体を形成します。従来、DAPIやHoechstなどのDNA染色法が顕微鏡検査に用いられてきましたが、固定が必要であり、生細胞イメージングには使用できません。

BioTracker 488 Green核色素は、生細胞や固定細胞の核を特異的に染色する、細胞膜透過性の緑色蛍光DNA色素です。洗浄工程を必要とせず、DNAに対する特異性に優れ、生細胞イメージングに対する毒性が低くなっています。この色素には、特定の細胞型においてプローブの保持と生細胞の染色を改善する可能性のある流出ポンプ阻害薬であるベラパミルのバイアルが同梱されています。

注記:BioTracker核色素はDAPIチャネルでも青色蛍光を示しますが、青色プローブを用いた多色イメージングには適さない可能性があります。

スペクトル特性
吸収: 500 nm
発光:515 nm

アプリケーション

DAPIおよびHoechst 33342のような従来の青色蛍光核染色剤よりも高い光安定性を有する生細胞イメージング用緑色核染色色素。
生細胞蛍光イメージング
研究のカテゴリー
細胞イメージング
研究のサブカテゴリー
生細胞色素

構成

1)50 µL BioTracker 488 Green核色素(1000倍濃縮DMSO溶液)(CS224594)1バイアル

2)100 µLベラパミルHCL(100 mM DMSO溶液)(CS224592)1バイアル

品質

スペクトル特性
吸収: 500 nm
発光:515 nm

物理的形状

液体

保管および安定性

BioTracker 488 Green核色素は2~8ºCで保存してください。遮光して保存してください。
注記:開ける前に、バイアルの底に内容物を集めるため、バイアルを軽く遠心してください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

ピクトグラム

Exclamation markEnvironment

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 2

保管分類コード

10 - Combustible liquids


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

SCT120:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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