PRCYTA-40K-PX48

MILLIPLEX^®非ヒト霊長類サイトカイン／ケモカイン／成長因子パネルA 48プレックスプレミックス磁気ビーズパネル

• 別名: 48-Plex Cytokine Beads, Cytokine Magnetic Bead Panel, Primate Cytokine Panel
• UNSPSCコード: 12352200
• NACRES: NA.47

特性

• 化学種の反応性: nonhuman primates
• assay range: accuracy: 80-102%; inter-assay cv: <20%; intra-assay cv: <10%; inter-assay cv: <30%; (TNF-α)
• テクニック: multiplexing: suitable
• 検出方法: fluorometric (Luminex^® MAP)
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: 2-8°C

詳細

詳細

「サイトカイン」とは、免疫応答、造血およびリンパ球発生を調節するリンパ球、単球、マクロファージおよびその他の細胞によって分泌されるさまざまな低分子タンパク質、ペプチドまたは糖タンパク質の総称です。サイトカインには、インターロイキン、インターフェロン、ケモカイン、その他のシグナル伝達分子などがあります。成長因子は、細胞の成長と増殖に正の効果をもつ細胞外ポリペプチドです。多種多様な細胞型で増殖を刺激することができます。成長因子とサイトカインは構造と作用機序が類似しています。個々のサイトカインや成長因子は、さまざまな種類の細胞で産生されます。この点はホルモンと異なります。ホルモンは特化した腺が生成する傾向があります。それぞれのサイトカインや成長因子は、標的細胞上の自身の受容体を介して作用し、シグナル伝達経路を生成し、その結果として生体プロセスを調節します。 細胞内シグナル伝達成分の一部は、サイトカインと成長因子とで共有されています。サイトカインまたは成長因子とその受容体の発現は高度に調節されています。脱調節は、感染症、自己免疫性および慢性炎症性疾患、心血管疾患、メタボリックシンドローム、神経障害およびがんなどの多くの疾患に寄与している可能性があります。サイトカインと成長因子の研究は、免疫系の理解を深め、関連疾患と闘う上で重要な役割を果たしています。ヒトに最も近縁な動物種であるヒト以外の霊長類は、そうした研究における重要なモデルです。
MILLIPLEX^®非ヒト霊長類サイトカイン／ケモカイン／成長因子パネルA48プレックスプレミックス磁気ビーズパネルは、48プレックスキットであり、血清または血漿サンプルおよび組織／細胞ライセート、ならびに培養上清サンプル中の以下のアナライトの同時定量に使用できます：BCA-1、sCD137、sCD40L、エオタキシン、sFASL、FGF-2、フラクタルカイン、G-CSF、GM-CSF、グランザイムA、グランザイムB、IFNa2、IFN？、IL-1a、IL-1β、IL-1RA、IL-2、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-10、IL-12(p70)、IL-15、IL-16、IL-17A、IL-17E、IL-18、IL-21、IL-22、IL-23、IL-28A、IL-31、IL-33、IP-10、I-TAC、MCP-1、MIG、MIP-1a、MIP-1β、MIP-3a、パーフォリン、RANTES、TGFa、TNFa、TNFß、VEGF-A。

特異性

G-CSFがIL-1ßと約5%の交差反応性を有することを除き、アナライトに対する抗体とこのパネル中の他のアナライトとの交差反応性は認められないか、ごくわずかでした。

アプリケーション

• アナライト：BCA-1、sCD137、CD40L、エオタキシン、 sFASL、FGF-2、フラクタルカイン、G-CSF、GM-CSF、グランザイムA、グランザイムB、IFN？2、IFN？、IL-1？、IL-1RA、IL-2、IL-4、IL-5、IL-6、IL-7、IL-8、IL-10、IL-12(p70)、IL-15、IL-16、IL-17A、IL-17E、IL-18、IL-21、IL-22、IL-23、IL-28A、IL-31、IL-33、IP-10、I-TAC、MCP-1、MIG、MIP-1？、MIP-3？、パーフォリン、RANTES、TGF？、TNF？、VEGF-A
• 推奨されるサンプルタイプ：血清、血漿、または組織／細胞ライセートおよび培養上清
• 推奨されるサンプル希釈：血漿または血清の原液。組織培養上清は、アッセイの前に適切な対照培地での希釈が必要な場合があります。RANTESは血漿／血清サンプルの1:100希釈が必要です。

注記：RANTESは、血漿／血清サンプルの1:100希釈が必要なため、その他のサイトカインとの多重化をこのパネルで行うことはできません。このプレミックスパネルにはRANTESビーズが同梱されているため、それを考慮したサンプル計画を立案してください。
注記：ヒト以外の霊長類の一部の血清／血漿サンプルは、IL-8のアッセイバッファーで最大1：100希釈する必要がある場合があります。

• アッセイ所要時間：一晩または2時間の一次培養。最善の結果を得るには、一晩インキュベーションすることをお勧めします。
• 研究のカテゴリ：炎症および免疫学
• 研究のサブカテゴリ：肥満、代謝障害、炎症および自己免疫機構

特徴および利点

構成：プレミックス

保管および安定性

• キット構成品の推奨保存温度は2～8℃です。
• 長期保存として、溶解した標準物質および対照物質は-20℃で凍結すること。 多数回の凍結／融解サイクルを避けること。
• 抗体固定化ビーズ、検出抗体、ストレプトアビジンフィコエリトリンは凍結しないこと。

法的情報

Luminex is a registered trademark of Luminex Corp

MILLIPLEX is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS05,GHS07,GHS09
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H302 + H312 + H332,H317,H318,H373,H411
• 注意書き: P273 - P280 - P302 + P352 + P312 - P304 + P340 + P312 - P305 + P351 + P338 - P314
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Dermal - Acute Tox. 4 Inhalation - Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 2 - Eye Dam. 1 - Skin Sens. 1 - STOT RE 2
• ターゲットの組織: Respiratory Tract
• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids