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Merck
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Key Documents

安全性情報

MABT901

Sigma-Aldrich

Anti-Connexin 43 Antibody, C-terminal Antibody, clone P4G9

clone P4G9, from mouse

別名:

Gap junction alpha-1 protein, CX43, Gap junction 43 kDa heart protein

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

抗体製品の状態

purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

P4G9, monoclonal

化学種の反応性

mouse, human, rat

化学種の反応性(ホモロジーによる予測)

guinea pig (based on 100% sequence homology), canine (based on 100% sequence homology), rabbit (based on 100% sequence homology), hamster (based on 100% sequence homology), porcine (based on 100% sequence homology), bovine (based on 100% sequence homology), rhesus monkey (based on 100% sequence homology)

テクニック

immunocytochemistry: suitable
immunofluorescence: suitable
immunohistochemistry: suitable (paraffin)
immunoprecipitation (IP): suitable

アイソタイプ

IgG2aκ

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

ambient

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

bovine ... Gja1(281193)
dog ... Gja1(403418)
guinea pig ... Gja1(100379273)
human ... GJA1(2697)
mouse ... Gja1(14609)
rabbit ... Gja1(100008935)
rat ... Gja1(24392)
rhesus monkey ... Gja1(714344)

詳細

ギャップ結合α-1 タンパク質(UniProt:P08050;別名Connexin-43、Cx43、ギャップ結合 43 kDa 心臓由来タンパク質)は、GJA1(別名 Cxn-43)遺伝子(遺伝子ID:24392)によってコードされています。ギャップ結合チャンネルはコネキシンファミリーの膜貫通タンパク質から構成される12量体です。コネキシンは通常において半減期が短く(1.5~5時間)、ギャップ結合の制御およびギャップ結合を介したコミュニケーションにおいて極めてダイナミックで短時間での変化を可能にするため、結合制御の重要な要素です。心筋細胞では、3つのタイプのコネキシン(コネキシン40、43、45)が特定されています。これらのコネキシンはそれぞれ、固有で特異的な電気生理学的特性を有したチャネルを形成します。コネキシン-43は、複数回膜貫通タンパク質であり、広範な組織発現パターンを有する最も遍在性のコネキシンです。Connexin-43は複数の部位でのリン酸化が可能であり、リン酸化は輸送、集合、gatingおよびturnoverのキネティクスを細胞周期のステージに特異的なかたちで制御することが示されています。カゼインキナーゼによるSer325、Ser328、およびSer330のリン酸化がギャップ結合アセンブリを変調させるという報告があり、その一方で、タンパク質キナーゼCガンマアイソフォームによるSer368のリン酸化がギャップ結合アセンブリプレークを分解を招いてギャップ結合の活動を阻害します。心筋虚血発生時は、コネキシン-43は脱リン酸化され、それによりギャップ結合が開放され虚血性傷害が伝播されていることが示されています。膀胱平滑筋細胞において、connexin-43は睡眠相における低レベルの体内時計サイクルを示します。

特異性

クローンP4G9はヒトとラット心臓のconnexin 43を特異的に検出します。C-末端終端部の23個のアミノ酸にあるepitopwをターゲットとします。

免疫原

エピトープ:C末端
ラットコネキシン-43のC末端ドメインに由来する23アミノ酸に対応するKLH結合直鎖状ペプチド。

アプリケーション

このマウスモノクローナルAnti-Connexin 43、C-末端、クローンP4G9(カタログ番号:MABT901)はConnexin-43の検出を目的とした免疫細胞染色、免疫蛍光染色、免疫組織染色(パラフィン)、および免疫沈降での使用がテストされています。
免疫組織染色:代表的なロットを希釈倍率1:50で使用して、ラット心臓組織のConnexin 43を検出しました。

免疫蛍光染色:代表的なロットを使用してNRK細胞中のConnexin 43を検出しました(ご提供:Joell Solan in Paul Lampe s Lab at the Fred Hutchinson Cancer Research Center, Seattle, WA)。

免疫沈降:代表的なロットを免疫沈降に適用してConnexin 43を検出しました(Sosinsky, G.E., et. al. (2007).Biochem J. 408(3):375-85).

免疫細胞染色:代表的なロットを免疫細胞染色に適用してConnexin 43を検出しました(Norris, R.P., et. al. (2008).Development.135(19):3229-38).

免疫細胞染色:代表的なロットを免疫細胞染色に適用してConnexin 43を検出しました(Churko, J.M., et. al. (2010).Biochem J. 429(3):473-83).
研究のカテゴリ
細胞構造

品質

ヒト心臓組織で免疫組織染色により評価。

免疫組織染色:この抗体を希釈倍率1:50で使用して、ヒト腎心臓組織のConnexin 43を検出しました。

ターゲットの説明

算出値:43.03 kDa。

物理的形状

0.1 M Tris-グリシン(pH 7.4)、150 mM NaCl、0.05%アジ化ナトリウムを含むバッファー中の精製マウスモノクローナル抗体IgG2a。
フォーマット:精製
精製プロテインG

保管および安定性

2~8°Cで受領日から1年間安定です。

その他情報

濃度:ロットに固有のデータシートを参照してください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MABT901:


試験成績書(COA)

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