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Merck
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安全性情報

MABS64

Sigma-Aldrich

抗リン酸-p38 （Thr180/Tyr182）抗体、クローン6E5.2

clone 6E5.2, from mouse

別名:

mitogen-activated protein kinase 14, cytokine suppressive anti-inflammatory drug binding protein, stress-activated protein kinase 2A, Cytokine suppressive anti-inflammatory drug-binding protein, CSAID-binding protein, MAP kinase MXI2, MAX-interacting pro

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

100

抗体製品の状態

purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

6E5.2, monoclonal

化学種の反応性

human, mouse

テクニック

immunocytochemistry: suitable
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

NP_001306.1

UniProtアクセッション番号

Q16539

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

phosphorylation (pThr180/pTyr182)

遺伝子情報

human ... MAPK14(1432)

詳細

p38ファミリーとは、JNK/SAPKファミリーのサブファミリーであるSAPK2/3キナーゼ（ストレス活性化タンパク質キナーゼ）を指します。p38/SAPKキナーゼは、ストレス（最も重要なのは、炎症性サイトカイン、放射線照射、およびアニソマイシンや亜ヒ酸塩などの特定の毒素など）によっても活性化されます。SAPKは、炎症、癌、および神経変性疾患を含む多くの病的状態に関与しています。他のMAPKファミリーメンバー（ERK、JNK、p38MAPK、ERK5）と同様、p38は、Thr-X-Tyr二重リン酸化モチーフ（p38ではXはGly）のスレオニン残基とチロシン残基の両方のリン酸化を介して活性化されます。リン酸化されて活性化されると、続いて細胞質と核の両方で下流の標的をリン酸化します。p38の主な標的の一部は、キナーゼMAPKAPK2と、そのリン酸化を介して活性化される転写因子ATF2です。

特異性

この抗体はThr180およびTyr182でリン酸化されたp38を認識します。

免疫原

Thr180およびTyr182でリン酸化されたヒトp38に相当する直鎖ペプチド。
エピトープ：リン酸化Thr180およびTyr182

アプリケーション

この抗リン酸-p38 （Thr180/Tyr182）抗体、クローン6E5.2を用いたリン酸-p38（Thr180/Tyr182）の検出は、WB、ICでの使用が検証されています。
免疫細胞染色： 希釈倍率1：500で使用、アニソマイシン処理したNIH/3T3細胞中のp38を検出できます。
研究カテゴリー
シグナル伝達
研究サブカテゴリー
MAPキナーゼ

品質

アニソマイシン処理したまたは未処理のHeLa細胞ライセートのウェスタンブロットで評価されています。

ウェスタンブロッティング：0.5 µg/mLで使用、10 µgのアニソマイシン処理したまたは未処理のHeLa細胞ライセートのp38を検出できます。

ターゲットの説明

41 kDa、実測

物理的形状

0.1 M Tris-グリシン（pH 7.4、150 mM NaCl）、0.05%アジ化ナトリウムを含むバッファー中の精製マウスモノクローナル IgGκ。
フォーマット：精製
プロテインG精製

保管および安定性

2～8°Cで受領日から1年間安定です。

アナリシスノート

コントロール
アニソマイシン処理したまたは未処理のHeLa細胞ライセート

その他情報

濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MABS64:

試験成績書（COA）

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Simona Daniele et al.
Cellular signalling, 27(8), 1609-1629 (2015-04-26)
Growing evidence suggests that alterations of the inflammatory/immune system contribute to the pathogenesis of major depression and that inflammatory processes may influence the antidepressant treatment response. Depressed patients exhibit increased levels of inflammatory markers in both the periphery and brain
Jili Wen et al.
Molecular medicine reports, 16(5), 7548-7552 (2017-09-26)
Infections by pathogens may lead to cardiovascular diseases, including acute/chronic myocarditis. (Coxsackieviruses B3) CVB3 is considered to be the most common causative agent in m‑yocarditis, which can lead to dilated cardiomyopathy. The present study aimed to investigate the mechanism of
Weiyong Shen et al.
Glia, 62(7), 1110-1124 (2014-04-02)
Retinal diseases such as macular telangiectasis type 2 (MacTel), age-related macular degeneration (AMD) and diabetic retinopathy (DR) affect both neurons and blood vessels. Treatments addressing both at the same time might have advantages over more specific approaches, such as vascular

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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