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由来生物
mouse
品質水準
抗体製品の状態
purified immunoglobulin
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
3H3, monoclonal
化学種の反応性
human, mouse, rat, opossum
化学種の反応性（ホモロジーによる予測）
porcine (based on 100% sequence homology)
包装
antibody small pack of 25 μg
テクニック
immunohistochemistry: suitable
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG1κ
UniProtアクセッション番号
輸送温度
ambient
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
mouse ... Slc9A7(236727)
詳細
Sodium/hydrogen exchanger 3（UniProt: Q28362; 別名：Na(+)/H(+) exchanger 3, NHE-3, Solute carrier family 9 member 3）はDidelphis virginiana（北米フクロネズミ）由来のSLC9A3（別名：NHE3） 遺伝子によってコード化されます。NHE-3はマルチパス膜タンパク質であり、アクティブな代謝作用に付随して生成する酸を除去してpHを調節する作用、あるいは、不利な環境条件に対抗するなどの作用に関与します。NHE-3の大部分は腎臓と消化管で発現して極性化上皮細胞の頂端膜に存在し、ナトリウムイオンの経上皮再吸収と水素イオンの分泌過程で中心的な役割を果たします。腎臓NHE-3は血圧維持と、食事による塩化ナトリウム摂取が変化したときに血漿ナトリウムの定常状態維持するために必須の要素です。腸上皮細胞において、NHE-3は回腸刷子縁膜に局在しています。腸内でのNHE-3の機能不全はさまざまな下痢をもたらします。HNE-3はSer669においてSGK1によるリン酸化を受けることがあり、これによって細胞膜でのHNE-3量が増加します。（参考文献：D Souza, S et al. （1998）.J. Biol. Chem. 273（4）; 2035 2043; Fenton, RA et al （2017）.Kidney Int. doi: 10.1016/j.kint.2017.02.001.[Epub ahead of print]）.
特異性
クローンCH3はヒト、フクロネズミ、ラットの腎臓細胞のSodium/hydrogen exchanger 3を検出します。C末端側に由来する356アミノ酸内のエピトープをターゲットとします。
免疫原
フクロネズミのナトリウム/水素交換体3のC-末端半分の356アミノ酸に相当するMBP結合リコンビナント断片。
アプリケーション
Anti-NHE3、クローン3H3（カタログ番号 MABN1813）はSodium/hydrogen exchanger 3をターゲットとして高度の特異性を持つマウスモノクロナール抗体であり、免疫組織染色、免疫沈降、およびウェスタンブロッティングでテストされています。
免疫組織染色：ひょ希釈倍率1:50で使用、ヒト小脳および大脳皮質組織切片のシナプトフィジンを検出できます。
ウェスタンブロッティング：代表的なロットは、ウェスタンブロッティングでNHE3を検出しました（Wang, D., et. al. （2006）.Am J Physiol Renal Physiol.290（2）:F428-37; Queiroz-Leite, G.D., et. al. （2011）.Biochem Biophys Res Commun.409（3）:470-6; Goyal, S., et. al. （2005）.Am J Physiol Renal Physiol.288（3）:F530-8; Kocinsky, H.S., et. al. （2005）.Am J Physiol Renal Physiol.289（2）:F249-58; Di Sole, F., et. al. （2008）.J Cell Physiol.216（1）:221-33; Baum, M., et. al. （2012）.Am J Physiol Renal Physiol.303（11）:F1495-502; Lessa, L.M., et. al. （2012）.Am J Physiol Renal Physiol.303（10）:F1399-408）.
免疫組織染色：代表的なロットを使用して免疫組織染色によりNHE3を検出しました（Pao, A.C., et. al. （2010）。Am J Physiol Renal Physiol.299（6）:F1496-506）.
免疫沈降：代表的なロットを使用して免疫沈降によりNHE3を検出しました（Girardi, A.C., et. al. （2004）.Am J Physiol Renal Physiol.287（5）:C1238-45）.
ウェスタンブロッティング：代表的なロットは、ウェスタンブロッティングでNHE3を検出しました（Wang, D., et. al. （2006）.Am J Physiol Renal Physiol.290（2）:F428-37; Queiroz-Leite, G.D., et. al. （2011）.Biochem Biophys Res Commun.409（3）:470-6; Goyal, S., et. al. （2005）.Am J Physiol Renal Physiol.288（3）:F530-8; Kocinsky, H.S., et. al. （2005）.Am J Physiol Renal Physiol.289（2）:F249-58; Di Sole, F., et. al. （2008）.J Cell Physiol.216（1）:221-33; Baum, M., et. al. （2012）.Am J Physiol Renal Physiol.303（11）:F1495-502; Lessa, L.M., et. al. （2012）.Am J Physiol Renal Physiol.303（10）:F1399-408）.
免疫組織染色：代表的なロットを使用して免疫組織染色によりNHE3を検出しました（Pao, A.C., et. al. （2010）。Am J Physiol Renal Physiol.299（6）:F1496-506）.
免疫沈降：代表的なロットを使用して免疫沈降によりNHE3を検出しました（Girardi, A.C., et. al. （2004）.Am J Physiol Renal Physiol.287（5）:C1238-45）.
研究のカテゴリ
神経科学
神経科学
品質
野生型NHE3のプラスミドDNAとトランスフェクトしたCOS-7細胞をウェスタンブロットで評価しました。
ウェスタンブロッティング：この抗体の0.25 µg/mLを使用して、野生型NHE-3プラスミドDNAとトランスフェクトしたCOS-7細胞ライセート中のNHE3を検出しました。
ウェスタンブロッティング：この抗体の0.25 µg/mLを使用して、野生型NHE-3プラスミドDNAとトランスフェクトしたCOS-7細胞ライセート中のNHE3を検出しました。
ターゲットの説明
実測値：約75 kDa；算出値：94.77 kDa。一部のライセートでは、特性が明らかになっていないバンドが認められることがあります。
物理的形状
フォーマット：精製
精製プロテインG
精製マウスモノクローナルIgG1抗体、150 mM塩化ナトリウムと0.05%アジ化ナトリウムを含有する0.1 Mトリス-グリシンバッファー（pH 7.4）に溶解。
保管および安定性
2～8°Cで受領日から1年間安定です。
その他情報
濃度：ロットに固有のデータシートを参照してください。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
does not flash
引火点(℃)
does not flash
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
MABN1813-25UG:
MABN1813:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Ryan J Adam et al.
Kidney360, 1(10), 1105-1115 (2021-07-16)
The 5/6 nephrectomy (5/6Nx) rat model recapitulates many elements of human CKD. Within weeks of surgery, 5/6Nx rats spontaneously exhibit proximal tubular damage, including the production of very large extracellular vesicles and brush border shedding. We hypothesized that production and
Yanli Dong et al.
Science advances, 8(21), eabn3925-eabn3925 (2022-05-26)
Sodium-proton exchanger 3 (NHE3/SLC9A3) located in the apical membrane of renal and gastrointestinal epithelia mediates salt and fluid absorption and regulates pH homeostasis. As an auxiliary regulatory factor of NHE proteins, calcineurin B homologous protein 1 (CHP1) facilitates NHE3 maturation
Md Kaimul Ahsan et al.
American journal of physiology. Gastrointestinal and liver physiology, 319(2), G121-G132 (2020-06-23)
Nongenomic glucocorticoid (GC) and serum- and glucocorticoid-inducible kinase 1 (SGK1) signaling regulate ion transport, but CFTR has not been investigated in the intestine. We examined GC, SGK1, and phosphatidylinositol 3-kinase (PI3K) kinase signaling of CFTR ion transport in native intestine
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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