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由来生物
mouse
品質水準
抗体製品の状態
purified antibody
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
S17G2C4B7, monoclonal
化学種の反応性
mouse, human
テクニック
immunocytochemistry: suitable
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG1κ
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
human ... TMEM173(340061)
詳細
インターフェロン遺伝子刺激タンパク質(UniProt:Q86WV6、別名:小胞体インターフェロン刺激因子、ERIS、hMITA、hSTING、IRF3活性化調節因子、膜貫通タンパク質173)は、ヒトTMEM173(別名:ERIS、MITA、MPYS、SAVI、STING)遺伝子(Gene ID:340061)によってコードされています。STINGは、細胞質dsDNAまたは環状ジヌクレオチドによって活性化されるアダプタータンパク質であり、単純ヘルペスウイルス(HSV)を含むさまざまな病原体感染に対する自然免疫応答を開始する上で、重要な役割を担っています。活性化されると、STINGは小胞体に移動し、TBK1/IRF3経路を活性化し、インターフェロン(IFN)の上方制御を媒介します。さらに、DNAセンサーIFI16もSTINGリガンドとして機能することが知られており、細胞のウイルスDNAをSTINGに提示することによって、STING依存的なウイルス感染の感知を増強します。STINGは4回膜貫通型(アミノ酸21~41、47~67、87~106、116~136)タンパク質で、N末端とC末端の両方が細胞内に露出しています(アミノ酸1~20と137~379)。C末端の細胞質尾部にはc-di-GMP結合ドメイン(CBD:アミノ酸153~340)と、2つのc-di-GMP結合領域(アミノ酸162~167と238~241)もあります。
特異性
クローンS17G2C4B7は、ヒトおよび齧歯類STINGのC末端細胞質ドメイン内のエピトープを標的とします。
免疫原
Hisタグ付きリコンビナントヒトSTINGのC末端細胞内ドメインフラグメント
エピトープ:アミノ酸301~315
アプリケーション
ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:200で使用、HEK293T細胞における外因性トランスフェクトしたヒトおよびマウスSTINGの発現、ならびにテロメラーゼ不死化ヒト包皮線維芽細胞hTERT-BJ1における内因性STINGの発現が検出されました(Dr. Glen N. Barber, University of Miami School of Medicine, FL, U.S.A.、厚意による提供)。
免疫組織染色:希釈倍率1:50で使用、HEK293T細胞における外因性トランスフェクトしたヒトおよびマウスSTINGの発現、ならびにテロメラーゼ不死化ヒト包皮線維芽細胞hTERT-BJ1における内因性STINGの発現が検出されました(Dr. Glen N. Barber, University of Miami School of Medicine, FL, U.S.A.、厚意による提供)。
免疫組織染色:希釈倍率1:50で使用、HEK293T細胞における外因性トランスフェクトしたヒトおよびマウスSTINGの発現、ならびにテロメラーゼ不死化ヒト包皮線維芽細胞hTERT-BJ1における内因性STINGの発現が検出されました(Dr. Glen N. Barber, University of Miami School of Medicine, FL, U.S.A.、厚意による提供)。
抗STING抗体クローンS17G2C4BはSTINGに対する抗体で、ウェスタンブロッティング、免疫細胞染色で使用できます。
研究カテゴリー
炎症および免疫
炎症および免疫
研究サブカテゴリー
感染性疾患-ウイルス性
感染性疾患-ウイルス性
品質
HEK293T細胞ライセートでウェスタンブロッティングにより評価されています。
ウェスタンブロッティング:1.0 µg/mLで使用、50 µgのHEK293T細胞ライセートでSTINGを検出できます。
ウェスタンブロッティング:1.0 µg/mLで使用、50 µgのHEK293T細胞ライセートでSTINGを検出できます。
ターゲットの説明
実測値:約38 kDa。算出値:42.19 kDa。
物理的形状
フォーマット:精製
精製プロテインG
精製マウスモノクローナルIgG1κ抗体、0.1 M Tris-グリシンバッファー(pH 7.4)+150 mM NaCl溶液、0.05%アジ化ナトリウム含有
保管および安定性
2~8°Cで受領日から1年間安定です。
その他情報
濃度:ロットに固有のデータシートを参照してください。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
MABF270:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience, 40(2), 424-446 (2019-11-07)
Persistent endoplasmic reticulum (ER) stress in neurons is associated with activation of inflammatory cells and subsequent neuroinflammation following traumatic brain injury (TBI); however, the underlying mechanism remains elusive. We found that induction of neuronal-ER stress, which was mostly characterized by
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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