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由来生物
Escherichia coli
品質水準
抗体製品の状態
purified antibody
抗体製品タイプ
primary antibodies
化学種の反応性
human, mouse
化学種の反応性(ホモロジーによる予測)
all
テクニック
dot blot: suitable
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable
輸送温度
dry ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
詳細
カタログ番号:MABE1016、抗pan-ADPリボース結合試薬は、ウサギFcタグと融合させたHisタグ付きリコンビナントタンパク質であり、E. coliのRosetta (DE3)pLysS株で発現させ精製しています(カタログ番号:70956)。抗pan-ADPリボース結合試薬は、抗体をベースとしたウェスタンブロットおよびドットブロット分析と同様な方法でメンブレン上のモノおよびポリADPリボシル化タンパク質のアフィニティ検出を行う際に有用です。ウサギFcタグにより、コンジュゲートした抗ウサギ二次抗体との結合を可視化できます。Fcタグにより、アフィニティープルダウン法のために、抗pan-ADPリボース結合試薬をプロテインAレジンに捕捉することもできます。
特異性
ポリ(ADP-リボース)およびモノ(ADP-リボース)
アプリケーション
ドットブロット特異性分析:この試薬は、リコンビナントPARP3タンパク質のモノ(ADPR)、ならびにリコンビナントPARP1タンパク質のモノ(ADPR)およびポリ(ADPR)を検出しました(Lee Kraus, University of Texas Southwestern Medical Center)。
免疫沈降:抗pan-ADPリボース結合試薬の代表的なロットは、核抽出物のADPリボシル化タンパク質を免疫沈降させました(Lee Kraus, University of Texas Southwestern)。
ウェスタンブロッティング:代表的なロットは、NAD+またはさまざまなNAD+アナログの存在下で、PARP1/2/3および変異体の自己ADPリボシル化活性を検出しました(Gibson, B.A., et al. (2016). Science. 353(6294):45-50)。
ウェスタンブロッティング:代表的なロットは、無細胞酵素反応においてPARP1触媒によるNELF-E ADPリボシル化、ならびにHEK293T細胞において外因的に発現させたFLAGタグ付きNELF-EのADPリボシル化を検出しました。PARP阻害剤PJ34またはP-TEFb/CDK9阻害剤であるflavopiridolの投与により、細胞のNELF-E ADPリボシル化レベルが低下しました(Gibson, B.A., et al. (2016). Science. 353(6294):45-50)。
免疫沈降:抗pan-ADPリボース結合試薬の代表的なロットは、核抽出物のADPリボシル化タンパク質を免疫沈降させました(Lee Kraus, University of Texas Southwestern)。
ウェスタンブロッティング:代表的なロットは、NAD+またはさまざまなNAD+アナログの存在下で、PARP1/2/3および変異体の自己ADPリボシル化活性を検出しました(Gibson, B.A., et al. (2016). Science. 353(6294):45-50)。
ウェスタンブロッティング:代表的なロットは、無細胞酵素反応においてPARP1触媒によるNELF-E ADPリボシル化、ならびにHEK293T細胞において外因的に発現させたFLAGタグ付きNELF-EのADPリボシル化を検出しました。PARP阻害剤PJ34またはP-TEFb/CDK9阻害剤であるflavopiridolの投与により、細胞のNELF-E ADPリボシル化レベルが低下しました(Gibson, B.A., et al. (2016). Science. 353(6294):45-50)。
抗poly-ADPリボース結合試薬は、ウェスタンブロッティング、免疫細胞染色、ドットブロット用の、モノおよびポリADPリボースに選択的に結合する試薬です。
研究カテゴリー
エピジェネティクス・核内機能分子
エピジェネティクス・核内機能分子
研究サブカテゴリー
一般的な翻訳後修飾
一般的な翻訳後修飾
品質
ADPリボシル化PARP1およびPARP3リコンビナントタンパク質のウェスタンブロッティングで評価されています。
ウェスタンブロッティング:この試薬は、リコンビナントPARP3タンパク質のモノ(ADPR)、ならびにリコンビナントPARP1タンパク質のモノ(ADPR)およびポリ(ADPR)を検出しました(Lee Kraus, University of Texas Southwestern Medical Center)。
ウェスタンブロッティング:この試薬は、リコンビナントPARP3タンパク質のモノ(ADPR)、ならびにリコンビナントPARP1タンパク質のモノ(ADPR)およびポリ(ADPR)を検出しました(Lee Kraus, University of Texas Southwestern Medical Center)。
ターゲットの説明
標的タンパク質とADPリボシル化の程度によって異なります。
物理的形状
Ni-NTAアガロース
Ni-NTAアガロースによりE. coliから精製しました。10 mM Tris pH 7.5、0.2 M NaCl、10%グリセロール、10 mMイミダゾール、1 mM PMSF、1 mM β-メルカプトエタノール、10%グリセロールを含み保存剤を含まないバッファー中で提供されます。
フォーマット:精製
保管および安定性
-80°Cで受領日から1年間安定です。
取り扱いの推奨事項:受領時は、キャップを開ける前に、バイアルを遠心し、溶液を穏やかに混合してください。マイクロ遠心チューブに分注し、-80°Cで保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGが損傷され、製品性能に影響を与える可能性があります
取り扱いの推奨事項:受領時は、キャップを開ける前に、バイアルを遠心し、溶液を穏やかに混合してください。マイクロ遠心チューブに分注し、-80°Cで保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGが損傷され、製品性能に影響を与える可能性があります
その他情報
濃度:ロット固有のデータシートを参照してください。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 2
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
毒物及び劇物取締法
劇物
Jan Code
MABE1016:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Molecular plant, 12(9), 1243-1258 (2019-05-19)
Plasma membrane-associated abscisic acid (ABA) signal transduction is an integral part of ABA signaling. The C2-domain ABA-related (CAR) proteins play important roles in the recruitment of ABA receptors to the plasma membrane to facilitate ABA signaling. However, how CAR proteins
Scientific reports, 9(1), 6655-6655 (2019-05-02)
ADP-ribosylation is integral to a diverse range of cellular processes such as DNA repair, chromatin regulation and RNA processing. However, proteome-wide investigation of its cellular functions has been limited due to numerous technical challenges including the complexity of the poly(ADP-ribose)
Nature communications, 10(1), 5263-5263 (2019-11-22)
Tc toxins are bacterial protein complexes that inject cytotoxic enzymes into target cells using a syringe-like mechanism. Tc toxins are composed of a membrane translocator and a cocoon that encapsulates a toxic enzyme. The toxic enzyme varies between Tc toxins
Methods in molecular biology (Clifton, N.J.), 1608, 445-473 (2017-07-12)
The poly(ADP-ribose)polymerase (PARP) enzyme tankyrase (TNKS/ARTD5, TNKS2/ARTD6) uses its ankyrin repeat clusters (ARCs) to recognize degenerate peptide motifs in a wide range of proteins, thereby recruiting such proteins and their complexes for scaffolding and/or poly(ADP-ribosyl)ation. Here, we provide guidance for
Nature communications, 10(1), 1491-1491 (2019-04-04)
Poly-ADP-ribosylation, a post-translational modification involved in various cellular processes, is well characterized in eukaryotes but thought to be devoid in bacteria. Here, we solve crystal structures of ADP-ribose-bound poly(ADP-ribose)glycohydrolase from the radioresistant bacterium Deinococcus radiodurans (DrPARG), revealing a solvent-accessible 2'-hydroxy
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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