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Merck
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Key Documents

安全性情報

MABC538

Sigma-Aldrich

抗FANCJ/BACH1抗体、クローン2G7

clone 2G7, from mouse

別名:

Fanconi anemia group J protein, Protein FACJ, ATP-dependent RNA helicase BRIP1, BRCA1-associated C-terminal helicase 1, BRCA1-interacting protein C-terminal helicase 1, BRCA1-interacting protein 1

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

100

抗体製品の状態

purified antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

2G7, monoclonal

化学種の反応性

human

テクニック

immunocytochemistry: suitable
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG1κ

NCBIアクセッション番号

NP_114432

UniProtアクセッション番号

Q9BX63

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... BRIP1(83990)

詳細

Bach1とBach2は、塩基性領域-ロイシンジッパーファミリーのサブファミリーを構成しています。Bachタンパク質は小さなMafタンパク質とヘテロダイマーを形成し、Maf認識配列（MARE）に結合して、標的遺伝子の発現を抑制します。転写調節因子のタンパク質BACH2はB細胞の初期分化を媒介し、プロB細胞と成熟B細胞に特異的に発現しています。このタンパク質は、免疫グロブリンのクラススイッチ、がん遺伝子による老化、体細胞の超変異でも、重要な役割を担っています。

免疫原

エピトープ：C末端
ヒトFANCJ/BACH1のC末端に相当する直鎖ペプチド

アプリケーション

この抗FANCJ/BACH1抗体クローン2G7は、FANCJ/BACH1の検出において、ウェスタンブロッティング、ICC、IPでの使用が検証されています。
免疫細胞染色：独立したラボにおいて、MCF-7細胞中のFANCJ/BACH1が検出されました（Cantor, S. B., et al. (2001).Cell. 105(1):149-160.）。

ウェスタンブロッティング：独立したラボにおいて、トランスフェクトしたFA-J細胞ライセート中のFANCJ/BACH1が検出されました（Xie, J., et al. (2010).Oncogene.29(17):2499-2508.）。

免疫沈降：独立したラボにおいて、免疫沈降させたサンプルのウェスタンブロッティング検出に先立ち、MCF-7細胞ライセートのFANCJ/BACH1を免疫沈降させました（Cantor, S. B., et al. (2001).Cell. 105(1):149-160.）。
研究カテゴリー
アポトーシスおよび癌
研究サブカテゴリー
アポトーシス-追加

品質

MCF-7細胞ライセートでウェスタンブロッティングにより評価。

ウェスタンブロッティング：1 µg/mLで使用、10 µgのMCF-7細胞ライセートでFANCJ/BACH1を検出できます。

ターゲットの説明

実測値：約140 kDa

物理的形状

フォーマット：精製
精製プロテインG
精製マウスモノクローナルIgG1κ抗体、0.1 M Tris-グリシンバッファー（pH 7.4）＋150 mM NaCl溶液、0.05%アジ化ナトリウム含有

保管および安定性

2～8°Cで受領日から1年間安定です。

その他情報

濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MABC538:

試験成績書（COA）

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

J Xie et al.
Oncogene, 29(17), 2499-2508 (2010-02-23)
BRCA1 and the DNA helicase FANCJ (also known as BACH1 or BRIP1) have common functions in breast cancer suppression and DNA repair. However, the functional significance of the direct interaction between BRCA1 and FANCJ remains unclear. Here, we have discovered
S B Cantor et al.
Cell, 105(1), 149-160 (2001-04-13)
BRCA1 interacts in vivo with a novel protein, BACH1, a member of the DEAH helicase family. BACH1 binds directly to the BRCT repeats of BRCA1. A BACH1 derivative, bearing a mutation in a residue that was essential for catalytic function

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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