おすすめの製品
由来生物
mouse
品質水準
抗体製品の状態
purified immunoglobulin
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
19.4E, monoclonal
交差性
monkey, human
メーカー/製品名
Chemicon®
テクニック
ELISA: suitable
immunohistochemistry: suitable
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG1
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
human ... MUC5B(727897)
詳細
ムチンは高度にグリコシル化されたタンパク質ファミリーに属し、多くの腺上皮細胞の表面に存在して、これらの細胞から分泌されます。ムチンは、上皮の細胞の内腔膜とそれらの環境との間にバリアを提供します。例えば消化管では、ムチンバリアがタンパク質分解酵素の作用から上皮細胞を保護しています。これらの高分子量糖タンパク質は、非球形のタンパク質骨格(アポムチン)と多数のO-結合型糖鎖で構成されています。唾液のムチン5Bタンパク質は、最大級のポリペプチドで、分子量の範囲は14~40 x 103 kDaです。
特異性
ムチン5B(MUC5B)と反応します。ヒトムチン5Aや5Cとは反応しません。
免疫原
ヒトMUC5BのN末端に由来する非グリコシル化セリンおよびトレオニン不含の合成ペプチド
アプリケーション
この抗ムチン5B抗体クローン19.4Eを用いたムチン5Bの検出は、ELISA、WB、IHでの使用が検証されています。
ウェスタンブロッティング:200 kDa以上の高分子バンドは、高度にグリコシル化されたタンパク質であることが予想されます。
免疫組織染色: パラフィン包埋切片エピトープを露出させるには、組織の脱グリコシル化が重要です。 多くの脱グリコシル化プロトコルが利用可能です。ムチンに関する考察はCao, Y.らの参考文献(1997)を参照してください。
ELISA
最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。
免疫組織染色: パラフィン包埋切片エピトープを露出させるには、組織の脱グリコシル化が重要です。 多くの脱グリコシル化プロトコルが利用可能です。ムチンに関する考察はCao, Y.らの参考文献(1997)を参照してください。
ELISA
最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。
研究カテゴリー
アポトーシスおよび癌
アポトーシスおよび癌
研究サブカテゴリー
腫瘍マーカー
腫瘍マーカー
物理的形状
フォーマット:精製
精製免疫グロブリン。 0.1%アジ化ナトリウムを含むPBS中の液体。
保管および安定性
未希釈アリコートで、-20°Cで受領日から最長6か月保存できます。凍結融解を繰り返さないでください。
その他情報
濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
法的情報
CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
適切な製品が見つかりませんか。
製品選択ツール.をお試しください
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 2
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
MAB3826:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
D J Thornton et al.
Glycobiology, 9(3), 293-302 (1999-02-20)
The MG1 population of mucins was isolated from human whole salivas by gel chromatography followed by isopycnic density gradient centrifugation. The reduced and alkylated MG1 mucins, separated by anion exchange chromatography, were of similar size (radius of gyration 55-64 nm)
Kristina A Thomsson et al.
Glycobiology, 12(1), 1-14 (2002-02-05)
The high-molecular-mass salivary mucin MG1, one of two major mucins produced by human salivary glands, plays an important role in oral health by coating the tooth surface and by acting as a bacterial receptor. Here this mucin was purified from
Mucins (MUC1 and MUC3) of gastrointestinal and breast epithelia reveal different and heterogeneous tumor-associated aberrations in glycosylation
Cao, Y, et al
The journal of histochemistry and cytochemistry : official journal of the Histochemistry Society, 45, 1547-1557 (1997)
MUC5B glycosylation in human saliva reflects blood group and secretor status
Thomsson, Kristina A, et al
Glycobiology, 15, 791-804 (2005)
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)