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由来生物
mouse
品質水準
抗体製品の状態
purified immunoglobulin
クローン
D5/16B4, monoclonal
化学種の反応性
rat, mouse, human
メーカー／製品名
Chemicon®
テクニック
immunofluorescence: suitable
immunohistochemistry: suitable (paraffin)
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG1
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
human ... KRT5(3852)
詳細
サイトケラチンは、殆どすべての上皮細胞で見られる中間フィラメントファミリーです。反応性のパターン、電気泳動特性に応じて4種類のサブクラスに分割され、さらに分子量と等電点を基準としてIa番号付きの20以上のシリーズに分けられています（Quinlan et al. 1985）。サイトケラチンの5型と6型（CK5/6）は中皮細胞中に頻出しますが、腺がん細胞には殆ど現れません。CK5/6は、肺病とBowen′s病に由来する中皮腫と扁平上皮細胞がんの信頼できるマーカーであることが示されています。肺腺がんとは反応しません。
特異性
マウスおよびラットと交差反応すると予想されます。
表皮および非サイトケラチン化上皮の細胞骨格調製物のイムノブロットにおいてヒトサイトケラチン5と反応し（要約：European Symposium of the Biology of the Cytoskeleton, Helsinki, 18-21, 6, 89, 1989）、組織切片とも反応します。サイトケラチン6との反応性を示すほか、イムノブロットではサイトケラチン4と弱い反応性を示します。サイトケラチン1、7、8、10、13、14、18、19との交差反応性は示しません。MAB1620は正常ペイブメント上皮の基底細胞を認識する他、有棘層の一部も認識します。分化レベルの低いペイブメント上皮性悪性腫瘍と腺がんを区別するために有用な抗体です。この抗体はパラフィン包埋組織切片で機能します。
免疫原
精製サイトケラチン5（Exp.Cell Res. （1986） 162:114; J. Invest. Dermatology （1987） 88:191）。
アプリケーション
Anti-Cytokeratin 5 Antibody, 6, clone D5/16B4はサイトケラチン5に対する抗体としてIF、IH（P）&WBで使用されます。
切片の免疫組織染色（凍結またはパラフィン切片）：
前回ロットを1:50～1:100の割合で希釈してパラフィン固定に使用、高温抗原回復が必要（圧力鍋、クエン酸/EDTAバッファーPH6.0、全圧印加状態で4分）。
免疫蛍光染色：
この抗体の前回ロットを免疫蛍光染色で使用しました。
ウェスタンブロッティング：
サイトケラチン5、6に相当する58kDa、56kDaバンドを認識します。
最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。
前回ロットを1:50～1:100の割合で希釈してパラフィン固定に使用、高温抗原回復が必要（圧力鍋、クエン酸/EDTAバッファーPH6.0、全圧印加状態で4分）。
免疫蛍光染色：
この抗体の前回ロットを免疫蛍光染色で使用しました。
ウェスタンブロッティング：
サイトケラチン5、6に相当する58kDa、56kDaバンドを認識します。
最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。
研究のカテゴリ
細胞構造
細胞構造
研究のサブカテゴリ
細胞骨格
細胞骨格
品質
A431ライセートのウェスタンブロッティングで常に評価されています。
ウェスタンブロッティング：
このロットを希釈倍率1:500で使用して、10 ugのA431ライセート中のサイトケラチン5/6を検出しました。
ウェスタンブロッティング：
このロットを希釈倍率1:500で使用して、10 ugのA431ライセート中のサイトケラチン5/6を検出しました。
ターゲットの説明
サイトケラチン4 （59 kDa）、サイトケラチン5 （58 kDa）、サイトケラチン6 （56 kDa）。
物理的形状
フォーマット：精製
精製プロテインA
精製マウスモノクローナルIgG1、0.25 M塩化ナトリウムと0.1%アジ化ナトリウムを含有する0.02 Mリン酸バッファー（pH 7.6）に溶解。
保管および安定性
2～8°Cの未希釈アリコートで受領日から6カ月間安定です。
アナリシスノート
コントロール
A431細胞ライセート、ヒト膀胱腫瘍組織。
A431細胞ライセート、ヒト膀胱腫瘍組織。
その他情報
濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
法的情報
CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 2
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
MAB1620:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Immunohistochemical Predictors of Bone Metastases in Breast Cancer Patients.
Winczura, P; Sosinska-Mielcarek, K; Duchnowska, R; Badzio, A; Lakomy, J; Majewska et al.
Pathology Oncology Research null
D Allende et al.
Diseases of the esophagus : official journal of the International Society for Diseases of the Esophagus, 26(3), 314-318 (2012-09-27)
Patients with Barrett's esophagus are at risk for dysplasia and esophageal adenocarcinoma. Although surgery was the mainstay treatment for Barrett's dysplasia and cancer, patients with high-grade dysplasia and early cancers now have several nonsurgical treatment options. Most of the endoscopic
Austin K Mattox et al.
The American journal of pathology, 191(10), 1774-1786 (2021-07-26)
Viruses are the second leading cause of cancer worldwide, and human papillomavirus (HPV)-associated head and neck cancers are increasing in incidence in the United States. HPV preferentially infects the crypts of the tonsils rather than the surface epithelium. The present
Variation and frequency of cytokeratin polypeptide patterns in human squamous non-keratinizing epithelium.
Wild, G A and Mischke, D
Experimental Cell Research, 162, 114-126 (1986)
Julien Parra et al.
Scientific reports, 7, 43682-43682 (2017-03-09)
Post-translational modifications (PTMs) are essential processes conditioning the biophysical properties and biological activities of the vast majority of mature proteins. However, occurrence of several distinct PTMs on a same protein dramatically increases its molecular diversity. The comprehensive understanding of the
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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