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Merck
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主要文書

安全性情報

ABN1714

Sigma-Aldrich

Anti-Rootletin

from rabbit, purified by affinity chromatography

別名:

Ciliary rootlet coiled-coil protein

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41
クローン:
polyclonal
application:
ICC
IHC
IP
化学種の反応性:
mouse
テクニック:
immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry: suitable (paraffin)
immunoprecipitation (IP): suitable
citations:
2

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

mouse

テクニック

immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry: suitable (paraffin)
immunoprecipitation (IP): suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

ambient

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

mouse ... Crocc(230872)

詳細

Rootletin(UniProt: Q8CJ40、別名Ciliary rootlet coiled-coil protein)は、マウスCrocc (別名Kiaa0445)遺伝子(Gene ID:230872)によりコードされています。Rootletinは繊毛性細根の主要な構造成分であり、繊毛性細胞における細胞骨格様構造であり、繊毛の近位末端の基底体に由来し、細胞核に向かって近位に伸長します。有糸分裂前の中心体の接着に関与しています。Rootletinは、繊毛性細胞では繊毛性細根と結合していますが、非繊毛性細胞では、中心小体の間、周囲、および近位末端に局在しています。D7有糸分裂の開始時に中心小体から解離し、融資分裂の後期に中心小体と再会合します。Rootletinが最も多く発現しているのは、網膜の光受容体細胞です。低い発現が、脳、気管、および腎臓で報告されています。網膜の光受容体では、細根が基底小体からシナプス終末まで伸び、その長さに沿って小胞体膜を固定します。胚発生期には、脳の脳室帯、網膜色素上皮の原基、および神経網膜において、神経上皮の頂端ドメインに沿って豊富に存在します。Rootletinには球状の頭部ドメインと伸長したコイルドコイル構造からなる尾部ドメインがあります。頭部ドメインは、基底小体の標的化とキネシン軽鎖への結合に必要である可能性があります。(参考:

特異性

このウサギポリクローナル抗体は、マウス海馬と大脳皮質のRootletinを検出します。C末端領域に由来する188アミノ酸内のエピトープをターゲットとします。

免疫原

マウスRootletinのC末端領域に由来する188アミノ酸に相当するHisタグ付きリコンビナント・フラグメント。

アプリケーション

Anti-Rootletin Antibody, Cat. No. ABN1714,はRootletinをターゲットとして高い特異性を示すウサギポリクロナール抗体であり、号:ABN1686は、Rootletinを特異的に検出するニワトリポリクローナル抗体であり、その使用は免疫細胞染色、免疫組織染色(パラフィン)および免疫沈降でテストされています。
免疫組織染色:代表的ロットを希釈倍率1:-250で使用することにより、マウス大脳皮質およびマウス網膜組織中のRootletinを検出しました。

免疫細胞染色:代表的なロットを免疫細胞染色法へ適用してRootletinを検出しました(Veleri, S., et. al. (2014).Nat. Commun.5:4207).

免疫沈降:代表的なロットを免疫沈降法へ適用してRootletinを検出しました(Yang, J., et. al. (2002).J Cell Biol. 159(3):431-40)。

免疫蛍光染色:代表的なロットを免疫蛍光染色法へ適用してRootletinを検出しました(Sun, X., et. al. (2012).Cilia.1(1):21)。
研究のカテゴリ
神経科学

品質

マウス海馬組織で免疫組織染色により評価。

免疫組織染色:本抗体を希釈倍率1:50で使用して、マウス海馬のRootletinを検出しました。

ターゲットの説明

約227 kDa、実測; 226.95 kDa、算出。一部のライセートに特性評価されていないバンドが認められる場合があります。

物理的形状

アジ化物を含まず50%グリセロールを含むPBS中の精製ウサギポリクローナル抗体。
アフィニティー精製

保管および安定性

-20°Cで受領日から1年間安定です。取り扱いの推奨事項:受領時は、キャップを開ける前に、バイアルを遠心し、溶液を穏やかに混合してください。微小遠心管に分注してから、-20°Cで保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGに損傷を与える、または製品性能に影響を及ぼすおそれがあります。

その他情報

濃度:ロットに固有のデータシートを参照してください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 2


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

ABN1714:


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James F Striebel et al.
Acta neuropathologica communications, 9(1), 17-17 (2021-01-30)
Accumulation of misfolded host proteins is central to neuropathogenesis of numerous human brain diseases including prion and prion-like diseases. Neurons of retina are also affected by these diseases. Previously, our group and others found that prion-induced retinal damage to photoreceptor

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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