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Merck
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資料

安全性情報

ABF17-I

Sigma-Aldrich

Anti-TGF-beta Receptor Antibody, type I

from rabbit, purified by affinity chromatography

別名:

EC:2.7.11.30, TGFR-1, Activin A receptor type II-like protein kinase of 53kD, Activin receptor-like kinase 5, ALK-5, Serine/threonine-protein kinase receptor R4, SKR4, Transforming growth factor-beta receptor type I, TbetaR-I

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

100

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

human, mouse

化学種の反応性（ホモロジーによる予測）

rat, porcine, bovine

テクニック

flow cytometry: suitable
immunohistochemistry: suitable (paraffin)
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

NP_004603

UniProtアクセッション番号

P36897

輸送温度

ambient

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... TGFBR1(7046)

関連するカテゴリー

詳細

TGF-β受容体1型（UniProt：P36897、EC:2.7.11.30、別名：TGFR-1、53kDのアクチビンA受容体II型様プロテインキナーゼ、アクチビン受容体様キナーゼ5、ALK-5、セリン／トレオニンプロテインキナーゼ受容体R4、SKR4、形質転換成長因子β受容体I型、TβR-I）は、ヒトTGFBR1（別名：ALK5、SKR4）遺伝子（Gene ID：7046）によってコードされている。TGF-β R1は調べたすべての組織でみられ、胎盤で最も多く、脳と心臓で最も少なかったです。また、各種がん細胞株で発現しています。TGF-βシグナル伝達には、TGF-β受容体2型（TGF-β R2）への結合が関与しており、これによってTGF-β受容体1型（TGF-β R1）を動員し、ヘテロ二量体受容体複合体として組み立てられます。TGF-β R2は、グリシン-セリン（GS）が豊富な領域でTGF-β R1をリン酸化し、TGF-β R1のセリン／トレオニンキナーゼ活性を活性化し、その結果、受容体に結合したSmad（Small mothers against decapentaplegic）タンパク質をリン酸化します。Smadの自発的なリン酸化を防ぐため、阻害分子FKBP12はTGF-β R1のGS領域に結合し、TGF-β R2がこのドメインに接近するのを遮断します。この阻害作用は、TGF-βが受容体に結合すると消失します。

特異性

このポリクローナル抗体は、複数の動物種においてTFGβ受容体1型を特異的に検出できます。C末端領域にある15のアミノ酸のエピトープを標的とします。

免疫原

ヒトTGF-β受容体1のC末端領域に由来する15のアミノ酸に相当するKLH結合直鎖ペプチド

アプリケーション

このウサギポリクローナル抗TGF-β受容体1型抗体（カタログ番号：ABF17-I）は、TGF-β受容体1型の検出において、フローサイトメトリー、免疫組織染色（パラフィン）、ウェスタンブロッティングにおいてテストされています。
免疫組織染色：希釈倍率1:1,000で使用、ヒト脾臓、ヒト小脳、ヒト腎臓、ヒト膵臓、ヒト胎盤（絨毛）、ヒト胎盤（十二指腸細胞）でTGF-β受容体1型を検出しました。

フローサイトメトリー：1 µg/mLで使用、100万個のマウス脾臓細胞からTGF-β受容体1型を検出しました。

品質

ラット肝組織ライセートでのウェスタンブロッティングにより評価されています。

ウェスタンブロッティング：1 µg/mLで使用、10 µgのラット肝組織ライセート中のTFGβ受容体1型を検出できます。

ターゲットの説明

実測値：約56 kDa、算出値：55.96 kDa。一部のライセートでは、特性が明らかになっていないバンドが認められることがあります。

関連事項

先発品：ABF17

その他情報

濃度：ロットに固有のデータシートを参照してください。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

ABF17-I:

試験成績書（COA）

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Yuto Nakamura et al.
American journal of physiology. Heart and circulatory physiology, 318(2), H238-H251 (2019-11-28)
A disintegrin and metalloproteinase (ADAM)12 is considered to promote cardiac dysfunction based on the finding that a small-molecule ADAM12 inhibitor, KB-R7785, ameliorated cardiac function in a transverse aortic constriction (TAC) model by inhibiting the proteolytic activation of heparin-binding-EGF signaling. However
Lin Zhang et al.
Nature communications, 13(1), 2543-2543 (2022-05-11)
Bone metastases occur in 50-70% of patients with late-stage breast cancers and effective therapies are needed. The expression of enhancer of zeste homolog 2 (EZH2) is correlated with breast cancer metastasis, but its function in bone metastasis hasn't been well-explored.
Francesco Scavello et al.
International journal of biological sciences, 17(10), 2399-2416 (2021-07-31)
Myocardial aging increases the cardiovascular risk in the elderly. The Receptor for Advanced Glycation End-products (RAGE) is involved in age-related disorders. The soluble isoform (sRAGE) acts as a scavenger blocking the membrane-bound receptor activation. This study aims at investigating RAGE

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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