17-10521
EZ-Magna NuCLEAR™ RIP(架橋結合)核RNA結合タンパク質免疫沈降キット
EZ-Magna Nuclear RIP (Cross-Linked) RNA-Binding Protein Immunoprecipitation Kit is designed for the analysis of chromatin associated RNA such lncRNAs, enhancer RNAs and miRNAs.
別名:
Magnetic RNA-BP Immunoprecipitation, RNA-Binding Protein Immunoprecipitation
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About This Item
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詳細
特長・利点
Magna Nuclear RIPキットは、長い非コードRNA、エンハンサーRNA、miRNAなどのさまざまなクロマチン結合RNAの発見と分析が行えるよう、特別に設計されています。このようなクロマチン結合RNAは多くの場合遺伝子発現を制御しており、定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)、マイクロアレイ解析(RIPチップ)、次世代シーケンシング(RIP-Seq)などの方法で解析できます。
Nuclear RIPは、ホルムアルデヒド処理(架橋)で安定化した相互作用を有するクロマチンまたは架橋試薬で処理していないクロマチン(未処理)を用いて行うことができます。これらの方法はともに、クロマチン結合RNAを回収するために設計されているという点では似ていますが、使用する試薬と、プロトコルの詳細、一般的に検出される相互作用のタイプは異なります。架橋した場合は、親和性が低いin vivo配置を示す高分子量の複合体を測定できます。対照的に、未処理RIPの場合は、RNA結合モチーフのあるタンパク質と候補RNAとの間の親和性の高い直接的な相互作用を評価できると考えられます。あまり解明されていないタンパク質やタンパク質複合体に対しては、多くの場合、両方のアプローチが用いられます。
ここで説明するキットは、架橋アプローチ用です。未処理法を行う場合は、Magna Nuclear RIP(未処理)キット(カタログ番号:17-10522)の製品ページ、またはEZ-Magna Nuclear RIP(未処理)キット(カタログ番号:17-10523)の製品ページを参照してください。
- さまざまなクロマチン結合RNAの解析が行えるよう、架橋クロマチンを作製します
- 柔軟で拡張性の高いインプット要件: 数百万個の細胞からまたはわずか5000個の細胞からRNAを回収します
- 磁気プロテインA/Gビーズのブレンド、および最適化したバッファー系により、低いバックグランドと高いシグナル対ノイズ比が得られます
- RT-qPCRまたはRIP-seqによる解析に適しています
- 完全な試薬セットと詳細なプロトコルにより、初めてでも成功します
Magna Nuclear RIPキットは、長い非コードRNA、エンハンサーRNA、miRNAなどのさまざまなクロマチン結合RNAの発見と分析が行えるよう、特別に設計されています。このようなクロマチン結合RNAは多くの場合遺伝子発現を制御しており、定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)、マイクロアレイ解析(RIPチップ)、次世代シーケンシング(RIP-Seq)などの方法で解析できます。
Nuclear RIPは、ホルムアルデヒド処理(架橋)で安定化した相互作用を有するクロマチンまたは架橋試薬で処理していないクロマチン(未処理)を用いて行うことができます。これらの方法はともに、クロマチン結合RNAを回収するために設計されているという点では似ていますが、使用する試薬と、プロトコルの詳細、一般的に検出される相互作用のタイプは異なります。架橋した場合は、親和性が低いin vivo配置を示す高分子量の複合体を測定できます。対照的に、未処理RIPの場合は、RNA結合モチーフのあるタンパク質と候補RNAとの間の親和性の高い直接的な相互作用を評価できると考えられます。あまり解明されていないタンパク質やタンパク質複合体に対しては、多くの場合、両方のアプローチが用いられます。
ここで説明するキットは、架橋アプローチ用です。未処理法を行う場合は、Magna Nuclear RIP(未処理)キット(カタログ番号:17-10522)の製品ページ、またはEZ-Magna Nuclear RIP(未処理)キット(カタログ番号:17-10523)の製品ページを参照してください。
包装
キットの容量:架橋した核ライセートを用いた、24回分のRNA結合タンパク質免疫沈降アッセイ
構成
10Xグリシン
10X PBS
核単離バッファー
RIP Cross-Linked Lysisバッファー
プロテインA/G磁気ビーズ
核RIP希釈バッファー
低塩洗浄バッファー
高塩洗浄バッファー
LiCl洗浄バッファー
TEバッファー
RIP溶出バッファー
10% SDS
0.5 M EDTA
DNase I(RNaseフリー)
DNase Iサプリメント
DNase I反応バッファー
プロテアーゼインヒビターカクテルIII、アニマルフリー
RNAse阻害剤
プロテイナーゼK
コントロール抗体およびプライマー
正常マウスIgGネガティブコントロール抗体
抗EZH2ポジティブコントロール抗体
NEAT1ポジティブコントロールプライマー
U1 snRNAネガティブコントロールプライマー
10X PBS
核単離バッファー
RIP Cross-Linked Lysisバッファー
プロテインA/G磁気ビーズ
核RIP希釈バッファー
低塩洗浄バッファー
高塩洗浄バッファー
LiCl洗浄バッファー
TEバッファー
RIP溶出バッファー
10% SDS
0.5 M EDTA
DNase I(RNaseフリー)
DNase Iサプリメント
DNase I反応バッファー
プロテアーゼインヒビターカクテルIII、アニマルフリー
RNAse阻害剤
プロテイナーゼK
コントロール抗体およびプライマー
正常マウスIgGネガティブコントロール抗体
抗EZH2ポジティブコントロール抗体
NEAT1ポジティブコントロールプライマー
U1 snRNAネガティブコントロールプライマー
物理的形状
2箱に、架橋した核ライセートの作製および24回のRNA結合タンパク質免疫沈降(RIP)反応に重要な試薬が入っています。加えて、ポジティブおよびネガティブコントロール抗体とqPCRプライマーが入った箱が提供されます。
保管および安定性
受領後は、成分をラベルに示された温度で保存してください。
キット成分は、指示通り保存した場合、出荷日から6か月間安定です。
キット成分は、指示通り保存した場合、出荷日から6か月間安定です。
法的情報
NuCLEAR is a trademark of Sigma-Aldrich Co. LLC
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Aquatic Acute 1 - Aquatic Chronic 2 - Eye Dam. 1 - Skin Irrit. 2
保管分類コード
10-13 - German Storage Class 10 to 13
WGK
WGK 3
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
17-10521:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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