おすすめの製品
由来生物
rabbit
品質水準
抗体製品の状態
affinity purified immunoglobulin
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
polyclonal
精製方法
affinity chromatography
化学種の反応性
human
メーカー/製品名
Upstate®
テクニック
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
dry ice
ターゲットの翻訳後修飾
phosphorylation (pTyr608 )
遺伝子情報
human ... IRS1(3667)
詳細
インスリン受容体基質(IRS)分子は、インスリンシグナル伝達の重要なメディエーターであり、増殖、生存、代謝などの基本的な細胞機能の維持において中心的役割を果たしています。インスリン受容体とSrcホモロジー2(SH2)ドメインを含む細胞内シグナル伝達分子の複雑なネットワークの、ドッキングタンパク質として機能します。組織分布、細胞内局在、発達時の発現、インスリン受容体への結合、SH2ドメイン含有タンパク質との相互作用が異なる、このファミリーの4つのメンバー(IRS-1、IRS-2、IRS-3、IRS-4)が確認されています。マウスのIRS遺伝子を標的破壊した結果から、これらの関連分子の機能の違いに関する重要な手がかりが得られており、in vivoで異なる特定の役割を果たすことが示唆されています。得られたデータは、グルコース産生(肝臓)、グルコース取り込み(骨格筋および脂肪組織)、およびインスリン産生(膵臓β細胞)を担う組織において、IRS-1とIRS-2が機能的に相互交換可能ではないという見解と一致しています。事実、IRS-1は骨格筋において主要な役割を果たすと考えられているのに対し、IRS-2は肝臓のインスリン作用ならびに膵臓β細胞の発生と生存を調節すると考えられています。対照的に、IRS-3およびIRS-4遺伝子は、IRSシグナル伝達系において重複した役割を果たしていると考えられています。肥満や2型糖尿病などのインスリン抵抗性状態では、筋IRS-1発現異常と機能異常が報告されています。
特異性
100%の配列相同性に基づいてマウスおよびラットと交差反応すると予測されます。
リン酸化IRS1(Tyr608)マウス/(Tyr612)ヒトを認識します。
免疫原
IRS1のリン酸化Tyr608(マウス)および酸化Tyr612(ヒト)を含むアミノ酸に対応するペプチド
アプリケーション
抗リン酸化IRS1(Tyr608)マウス/(Tyr612)ヒト抗体は、リン酸化IRS1(Tyr608)マウス/(Tyr612)ヒトの濃度を検出します。WBでの使用が文献発表され、検証されています。
研究カテゴリー
シグナル伝達
シグナル伝達
研究サブカテゴリー
インスリン/エネルギーシグナル伝達
インスリン/エネルギーシグナル伝達
品質
インスリン処理HEK293細胞ライセートのウェスタンブロッティングで評価されています。
ウェスタンブロッティング:1 mg/mLで使用、10 µgのインスリン処理HEK293細胞のライセートにおいて、リン酸化IRS1(Tyr608)マウス/(Tyr612)を検出できます。
ウェスタンブロッティング:1 mg/mLで使用、10 µgのインスリン処理HEK293細胞のライセートにおいて、リン酸化IRS1(Tyr608)マウス/(Tyr612)を検出できます。
ターゲットの説明
実測値:約160 kDa。算出値:131.59 kDa。一部のライセートでは、特性が明らかになっていないバンドが認められることがあります。
物理的形状
PBS、0.05%アジ化ナトリウム、50%グリセロールを含む保存バッファー中のアフィニティ精製ウサギポリクローナルIgG
アフィニティー精製
保管および安定性
-20°Cで出荷日から2年間保存できます。凍結融解を繰り返さないために、分注してください。製品を最大限回収するために、融解後のキャップを外す前に元のバイアルを遠心分離します。
その他情報
濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
法的情報
UPSTATE is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
09-432:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
High-fat diet induces hepatic insulin resistance and impairment of synaptic plasticity.
Testing null
An organic matrix-mediated processing methodology to fabricate hydroxyapatite based nanostructured biocomposites.
Nanoscale null
The American journal of pathology, 186(5), 1278-1292 (2016-03-16)
The liver is an essential insulin-responsive organ that is critical for maintaining glucose homeostasis and lipid metabolism. Oncostatin M receptor β chain (OSMRβ) is implicated in adipose tissue- and immune cell-mediated metabolic regulation. However, the role of hepatocyte-derived OSMRβ in
Reduced phosphorylation of brain insulin receptor substrate and Akt proteins in apolipoprotein-E4 targeted replacement mice.
Scientific Reports null
Nature communications, 8, 14892-14892 (2017-03-28)
Despite a high degree of homology, insulin receptor (IR) and IGF-1 receptor (IGF1R) mediate distinct cellular and physiological functions. Here, we demonstrate how domain differences between IR and IGF1R contribute to the distinct functions of these receptors using chimeric and
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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