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Merck
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主要文書

07-303

Sigma-Aldrich

抗リン酸化アセチルCoAカルボキシラーゼ(Ser79)抗体

Upstate®, from rabbit

別名:

acetyl-CoA carboxylase 1, acetyl-CoA carboxylase-alpha, acetyl-Coenzyme A carboxylase alpha

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

purified antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

化学種の反応性

canine, human

化学種の反応性(ホモロジーによる予測)

bovine (immunogen homology), chicken (immunogen homology), rat (immunogen homology), mouse (immunogen homology), dog (immunogen homology)

包装

antibody small pack of 25 μg

メーカー/製品名

Upstate®

テクニック

western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

ambient

ターゲットの翻訳後修飾

phosphorylation (pSer79)

遺伝子情報

human ... ACACA(31)

詳細

アセチルCoAカルボキシラーゼ(ACC)は、ビオチン依存性の酵素で、ビオチンカルボキシラーゼ(BC)とカルボキシル転移酵素(CT)の2つの触媒活性により、アセチルCoAのカルボキシル化を触媒し、マロニルCoAを生成します。ACCは、ほとんどの原核生物でマルチサブユニットの酵素ですが、ほとんどの真核生物では大きなマルチドメインの酵素となっています。ACCの活性は、低分子調節因子や共有結合修飾だけでなく、転写レベルでも制御されることがあります。ヒトゲノムには、ACACAとACACBという2種類のACCの遺伝子が含まれています。酵素の活性は可逆的なリン酸化によって制御されてます。ホルモン、グルカゴンまたはエピネフリンが受容体に結合したり、細胞のエネルギー状態が低下したりするとリン酸化が生じ、AMP活性化プロテインキナーゼが活性化されます。脂肪酸の存在は本酵素の活性を阻害します。インスリンが細胞の受容体に結合すると、ホスファターゼが活性化されて本酵素は脱リン酸化され、すなわちアセチルCoAカルボキシラーゼの活性が亢進されます。最近、アセチルCoAカルボキシラーゼは、新しい抗肥満薬や抗生物質の設計の標的となっています。

特異性

セリン79でリン酸化されたアセチルCoAカルボキシラーゼ(分子量257 kDa)を認識します。

免疫原

エピトープ:N末端
ラットアセチルCoAカルボキシラーゼのアミノ酸73~85に相当するKLH結合合成ペプチド(C-HM RSSM[pS]GLHLVK)

アプリケーション

抗リン酸化アセチルCoAカルボキシラーゼ(Ser79)抗体は、リン酸化アセチルCoAカルボキシラーゼ(Ser79)の検出において、WBで使用できます。
研究カテゴリー
シグナル伝達
研究サブカテゴリー
インスリン/エネルギーシグナル伝達

品質

λホスファターゼ処理および未処理のA375細胞ライセートのウェスタンブロッティングで評価されています。

ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:500で使用、λホスファターゼ処理および未処理のA375細胞ライセートでリン酸化アセチルCoAカルボキシラーゼ(Ser79)を検出できます。

ターゲットの説明

257 kDa

関連事項

先発品:04-1009

物理的形状

フォーマット:精製
プロテインAクロマトグラフィー
プロテインA精製抗体、0.1 M Tris-グリシンバッファー(pH7.4)+150 mM NaCl溶液、0.05%アジ化ナトリウム含有

保管および安定性

2~8°Cで受領日から1年間安定です。
取扱いに関する推奨事項:受領時は、キャップを開ける前に、バイアルを遠心し、溶液を穏やかに混合してください。

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

法的情報

UPSTATE is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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