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酸化インジウムスズ被覆ガラススライド、長方形

surface resistivity 70-100 Ω/sq, slide

• 別名: ITO, ITO被覆スライド、長方形
• 化学式: In₂O₃ · (SnO₂)_x
• CAS番号: 50926-11-9
• MDL番号: MFCD00171662
• UNSPSCコード: 12352103
• PubChem Substance ID: 24880854
• NACRES: NA.23

特性

• 表面抵抗: 70-100 Ω/sq
• L × W ×厚み: 75 mm × 25 mm × 1.1 mm
• 透過率: >87%
• 屈折率: n20/D 1.517 (lit.)
• SMILES記法: O=[Sn]=O.O=[In]O[In]=O
• InChI: 1S/2In.5O.Sn
• InChI Key: LNNWKAUHKIHCKO-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

酸化インジウムスズ（ITO）は広く用いられる透明導電酸化物です。主な特徴として電気伝導性、光学的透明性および膜であるため廃棄が容易である、などがあります。

アプリケーション

ITO 被覆スライドはクローズ型マイクロ流体素子およびディスプレイおよび他の光電子デバイス中の透明電極として用いられることがあります。その他に可能性のある用途として報告があるのは：

• ITO 被覆ガラス基板上でのユーメラニン試料の調製。
• 光学ビーム偏向（OBD）検出のための液体セルのインターフェイスウインドウは厚さ 20 nm の酸化インジウムスズ膜を含みます
• メソ多孔性 TiO₂膜は ITO 伝導性ガラス上に形成されます。

物性

ITOコーティングの厚さは150～300Åです。
300℃の温度に30分以上曝露した場合、耐性は375 Ωまで増加する可能性があります。

どちらの面がコーティングされているかを判断する際に薄膜コーティングを損傷しないように、片面コーティング製品の同じ面にプローブのバレルを軽くタッチします。もう一方の面をテストすると、実質的に無限大の抵抗を示す反対側の面と比較して、抵抗が低い部分がすぐに示されます。

安全性情報

• 保管分類コード: 13 - Non Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves