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Merck

21860

Sigma-Aldrich

1,1′-カルボニルジイミダゾール

≥97.0% (T), for peptide synthesis

別名:

CDI

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C7H6N4O
CAS番号:
分子量:
162.15
Beilstein:
6826
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352115
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.22

product name

1,1′-カルボニルジイミダゾール, ≥97.0% (T)

品質水準

アッセイ

≥97.0% (T)

形状

solid

反応適合性

reaction type: Carbonylations

mp

115-122 °C
117-122 °C (lit.)

アプリケーション

peptide synthesis

保管温度

2-8°C

SMILES記法

O=C(n1ccnc1)n2ccnc2

InChI

1S/C7H6N4O/c12-7(10-3-1-8-5-10)11-4-2-9-6-11/h1-6H

InChI Key

PFKFTWBEEFSNDU-UHFFFAOYSA-N

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詳細

CDIは、ペプチド合成および有機化学における強力なカップリング試薬として機能します。

アプリケーション

CDI (1,1′-カルボニルジイミダゾール)は次の用途で使用できます。
  • 穏やかな脱炭酸によりカルボニルイミダゾールを調製するためのマロン酸誘導体の活性化。
  • 免疫センサー開発のためのセルロース膜の活性化。
  • 置換1,3-オキサゾロ[4,5-d] ピリダジノンの合成。
  • ロッセン転位によりさまざまなヒドロキサム酸をイソシアン酸に変換する際の試薬として。
  • 1,3,4-オキサジアゾール誘導体の合成およびペプチドチオエステルの水中での合成。
  • カルバミン酸合成のアシル化試薬として。

その他情報

エステル、アミド、ケトンなどの合成の際に、イミダゾリドとして酸を活性化する反応性の高い試薬です。酵素およびアフィニティ―リガンドを固定するのに用いる試薬です。様々なヘテロ環合成反応に用いるカルボニル移動試薬です。最新のアプリケ-ションは文献を参照。

ピクトグラム

CorrosionExclamation mark

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Oral - Eye Dam. 1 - Skin Corr. 1B

保管分類コード

8A - Combustible corrosive hazardous materials

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P3 (EN 143) respirator cartridges


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

21860-25G:
21860-100G:
21860-6X100G:
21860-BULK:
21860-VAR:
21860-5G:
21860-500G:


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