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Merck

T6277

Sigma-Aldrich

モノクロナール抗トロポニンT マウス宿主抗体

clone JLT-12, ascites fluid

別名:

Anti-ANM, Anti-NEM5, Anti-STNT, Anti-TNT, Anti-TNTS

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

ascites fluid

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

JLT-12, monoclonal

含みます

15 mM sodium azide

化学種の反応性

chicken, rat, bovine, rabbit

テクニック

immunohistochemistry: suitable
western blot: 1:200 using rabbit total skeletal muscle extract

アイソタイプ

IgG1

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

詳細

トロポニンTはトロポニンの重要なサブユニットです。トロポニンTは、185~205 Åの長さのカンマ状または棒状のタンパク質です。トロポニンTはアクチンヘリックスの溝の中に位置し、トロポニンのフィラメントに沿って伸びています。血清トロポニンTの寿命は120分です。本タンパク質のN末端は負に帯電した残基に富み、C末端は正に帯電した残基に富んでいます。このようなトロポニンT内電荷の不均一な分布は、生理的塩濃度での凝集を促進します。ヒトでは、心臓トロポニンTは4つのアイソフォームで存在し、そのうち3つは胎児で発現し、1つのアイソフォームが成人の心臓で発現します。
モノクローナル抗トロポニンT(マウスIgG1アイソタイプ)は、マウス骨髄腫細胞と免疫化マウスの脾細胞を融合して産出したハイブリドーマに由来します。

免疫原

ウサギ骨格筋由来トロポニンT。

アプリケーション

マウスで産生されたモノクローナル抗トロポニンT抗体は、免疫染色に使用されています。
モノクローナル抗トロポニンTマウス宿主抗体は以下の研究で使用されています。
  • ウエスタンブロット法
  • 免疫細胞化学分析
  • 免疫蛍光

生物化学的/生理学的作用

トロポニンTは、トロポニンのサブユニットであり、トロポニンのトロポミオシンへの結合を促進します。また、筋収縮においても重要な役割を果たしています。心筋トロポニンTは、急性心筋梗塞(MI)の検出のための潜在的マーカーとして機能します。トロポニン成分のアクチン-トロポミオシンフィラメントへの結合の促進の外にも、アクトミオシンATPase活性の制御において必須の役割を担います。心筋トロポニンT遺伝子変異は、肥大型心筋症を引き起こします。

免責事項

当社のカタログまたは製品に添付された当社のその他の文書に別段の記載がない限り、当社の製品は研究にのみ使用することを意図しており、無許可での商用使用、in vitro診断での使用、ex vivoもしくはin vivo治療での使用、または人間もしくは動物でのあらゆるタイプの消費もしくは適用など、その他の目的には使用しないでください。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

nwg

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

T6277-.5ML:
T6277-BULK:
T6277-.2ML:
T6277-100UL:
T6277-VAR:


試験成績書(COA)

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V L Filatov et al.
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