T3955

TNP

≥95% (HPLC)

• 別名: N2-(m-トリフルオロベンジル)、N6-(p-ニトロベンジル)プリン；N6-[(4-ニトロフェニル)メチル]-N2-[[3-(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]-9H-プリン-2,6-ジアミン；N6-[(4-ニトロフェニル)メチル]-N2-[[3-(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]-1H-プリン-2,6-ジアミン
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₀H₁₆F₃N₇O₂
• CAS番号: 519178-28-0
• 分子量: 443.38
• MDL番号: MFCD16875436
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 329826781
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥95% (HPLC)
• フォーム: powder
• 保管条件: protect from light
• 色: yellow
• 溶解性: DMSO: ≥10 mg/mL
• オーガナイザー: Novartis
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: [O-][N+](=O)c1ccc(CNc2nc(NCc3cccc(c3)C(F)(F)F)nc4[nH]cnc24)cc1
• InChI: 1S/C20H16F3N7O2/c21-20(22,23)14-3-1-2-13(8-14)10-25-19-28-17(16-18(29-19)27-11-26-16)24-9-12-4-6-15(7-5-12)30(31)32/h1-8,11H,9-10H2,(H3,24,25,26,27,28,29)
• InChI Key: DDSBPUYZPWNNGH-UHFFFAOYSA-N

詳細

生物化学的／生理学的作用

TNPは、強力で選択的なIP6K阻害剤で、IP3Kの選択性が低い阻害剤です。イノシトール三リン酸（IP3）キナーゼ阻害剤としてのTNPの発見は、2002年に初めて報告されました。しかし、最近の参考文献は、TNPがIP6K阻害剤としてより強力であり、イノシトールピロリン酸塩の研究に役立つことを示しています。

特徴および利点

この化合物はノバルティス社によって開発されました。製薬会社が開発したその他の化合物と、認可された医薬品／医薬品候補のリストを閲覧するには、ここをクリックしてください。

調製ノート

TNPは、10 mg/mL以上の濃度でDMSOに可溶です。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable