おすすめの製品
リコンビナント
expressed in baculovirus infected Sf9 cells
製品種目
PRECISIO® Kinase
アッセイ
≥70% (SDS-PAGE)
形状
buffered aqueous glycerol solution
比活性
95-129 nmol/min·mg
分子量
~150 kDa
NCBIアクセッション番号
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... SIK2(23235)
詳細
QIKは、セリン/スレオニンプロテインキナーゼの一種であり、N末端キナーゼドメイン、ユビキチン結合モチーフを有する中央ドメイン、C末端PKAリン酸化部位を有しています。QIKにはIRS1をリン酸化する能力があり、脂肪細胞におけるQIKの過剰発現は、IRS1リン酸化の上昇を引き起こします。QIKによるIRS1のリン酸化は、インスリンシグナルの伝達効率を調節するとみられており、糖尿病におけるインスリン抵抗性への関与も考えられています。インスリンは、QIKの誘導によりTORC2の活性を妨害し、TORC2のリン酸化と細胞質へのトランスロケーションを刺激します。続いて、リン酸化されたTORC2は26Sプロテアソームにより分解されます。
物理的形状
50 mM Tris-HCl(pH 7.5, 150 mM NaCl, 10 mMグルタチオン, 0.1 mM EDTA, 0.25 mM DTT, 0.1 mM PMSF, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。
調製ノート
開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。
法的情報
PRECISIO is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
カルタヘナ法
カルタヘナ法
Jan Code
SRP5082-10UG:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Nature, 449(7160), 366-369 (2007-09-07)
During feeding, increases in circulating pancreatic insulin inhibit hepatic glucose output through the activation of the Ser/Thr kinase AKT and subsequent phosphorylation of the forkhead transcription factor FOXO1 (refs 1-3). Under fasting conditions, FOXO1 increases gluconeogenic gene expression in concert
The Journal of biological chemistry, 278(20), 18440-18447 (2003-03-08)
Salt-inducible kinase (SIK), first cloned from the adrenal glands of rats fed a high salt diet, is a serine/threonine protein kinase belonging to an AMP-activated protein kinase family. Induced in Y1 cells at an early stage of ACTH stimulation, it
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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