SRP2046

胸腺ホルモンレセプター、α1 ヒト

recombinant, expressed in insect cells, ≥80% (SDS-PAGE)

• 別名: AR7, EAR7, ERB-T-1, ERBA, ERBA1, MGC000261, MGC43240, NR1A1, THRA1, c-ERBA-1
• UNSPSCコード: 51111800
• NACRES: NA.26

特性

• 由来生物: human
• リコンビナント: expressed in insect cells
• アッセイ: ≥80% (SDS-PAGE)
• 形状: frozen liquid
• 分子量: ~56.5 kDa
• 包装: pkg of 5 μg
• 保管条件: avoid repeated freeze/thaw cycles
• 濃度: 500 μg/mL
• 色: clear colorless
• NCBIアクセッション番号: NM_003250
• UniProtアクセッション番号: P10827
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −70°C
• 遺伝子情報: human ... THRA(7067)

詳細

生物化学的／生理学的作用

核内受容体は、よく知られた最大の転写因子ファミリーを形成しており、ホルモンの効果を転写反応に伝達することによって、脊椎動物発達および成体の生理のほぼすべての側面で重要な役割を果たしています。 このファミリーは、2つのドメインにより定義されています。(a)約66アミノ酸の中央部の高度に保存されたDNA結合ドメイン(DBD)、および(b)約 250アミノ酸のC末端側の構造的に保存されたリガンド結合ドメイン(LBD)です。このアミノ末端領域は、核内受容体配列ではほとんど保存されていません。このドメインはTRαとTRβイソ型の間で大きく異なっており、この2つのイソ型が、転写制御において異なる役割を担っていることが示唆されます。 また、TRβ遺伝子のオルタナティブスプライシングにより、まったく異なるアミノ末端ドメインを有する2種類のイソ型、すなわちTRβ1とTRβ2が生成されます。非結合TRは、TBPおよび転写因子IIBと直接相互作用することによって、機能的開始前複合体の形成を阻害します。また、リガンドが存在しない場合、TRは、Sin3Aおよびヒストンデアセチラーゼも含む補助抑制因子複合体の動員によって、転写を抑制することが示されています。リガンドの結合により補助抑制因子複合体が放出され、複数のヒストンアセチルトランスフェラーゼを含む共役因子複合体を動員します。このヒストンアセチルトランスフェラーゼには、ステロイド受容体ファミリー共役因子、p300/CREB結合タンパク質関連因子(PCAF)、CREB結合タンパク質(CBP)があげられます。

物理的形状

無色透明の凍結した溶液

調製ノート

手動で霜取りを行う冷凍庫を用いて、凍結-融解サイクルが繰り返されるのを防止してください。作業中は、サンプルを氷中に維持してください。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable