SML0956

デクスメデトミジン 塩酸塩

≥98% (HPLC)

• 別名: (+)-メデトミジン 塩酸塩, (S)-メデトミジン 塩酸塩, 4-[(S)-α,2,3-トリメチルベンジル]イミダゾール 一塩酸塩, 5-[(1S)-1-(2,3-ジメチルフェニル)エチル]-1H-イミダゾール 塩酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₃H₁₆N₂ · HCl
• CAS番号: 145108-58-3
• 分子量: 236.74
• UNSPSCコード: 12352200
• NACRES: NA.77

特性

• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• フォーム: powder
• 光学活性: [α]/D +48 to +58°, c = 1 in H₂O
• 保管条件: desiccated
• 色: white to beige
• 溶解性: H₂O: 20 mg/mL, clear
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: [Cl-].[N+H2]1C=NC=C1[C@@H](C)c2c(c(ccc2)C)C
• InChI: 1S/C13H16N2.ClH/c1-9-5-4-6-12(10(9)2)11(3)13-7-14-8-15-13;/h4-8,11H,1-3H3,(H,14,15);1H/t11-;/m0./s1
• InChI Key: VPNGEIHDPSLNMU-MERQFXBCSA-N

詳細

アプリケーション

デクスメデトミジン塩酸塩は、低酸素／再酸素化条件下で一次新生ラット心筋細胞への影響を研究するために使用されています。また、マウスのリポポリサッカライド誘発性急性肺障害に対するデクスメデトミジン前処理の効果の研究にも使用されています。

生物化学的／生理学的作用

デクスメデトミジン塩酸塩は、鎮痛および鎮静特性を持つメデトミジンの(+)-異性体である、非常に強力かつ選択的なα2-アドレナリン作動性アゴニストです。デクスメデトミジン塩酸塩は、呼吸抑制を引き起こすことなく不安と緊張を軽減し、弛緩と鎮静を促進する麻酔薬として臨床的に使用されています。

デクスメデトミジン塩酸塩は、鎮痛および鎮静特性を持つ非常に強力かつ選択的なα2-アドレナリン作動性アゴニストです。

特徴および利点

本化合物は、神経科学の研究に使用するための製品です。その他の主要な神経科学製品を見つけるにはここをクリックしてください。他の研究分野向けの生理活性小分子については、sigma.com/discover-bsmをご覧ください。

その他情報

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安全性情報

• ピクトグラム: GHS07,GHS09
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H302,H336,H411
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P273 - P301 + P312 - P304 + P340 + P312
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Central nervous system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable