SML0674

ラモセトロン 塩酸塩

≥98% (HPLC)

• 別名: (R)-5-[(1-メチル-3-インドリル)カルボニル]-4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-ベンズイミダゾール 塩酸塩, YM-060, YM060
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₇H₁₇N₃O · HCl
• CAS番号: 132907-72-3
• 分子量: 315.80
• UNSPSCコード: 12352200
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• フォーム: powder
• 光学活性: [α]/D -36 to -46°, c = 1 in methanol
• 保管条件: desiccated
• 色: white to beige
• 溶解性: H₂O: 20 mg/mL, clear
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: Cl.[n]1(c2c(c(c1)C(=O)[C@@H]3CCc4nc[nH]c4C3)cccc2)C
• InChI: 1S/C17H17N3O.ClH/c1-20-9-13(12-4-2-3-5-16(12)20)17(21)11-6-7-14-15(8-11)19-10-18-14;/h2-5,9-11H,6-8H2,1H3,(H,18,19);1H/t11-;/m1./s1
• InChI Key: XIXYTCLDXQRHJO-RFVHGSKJSA-N

詳細

生物化学的／生理学的作用

ラモセトロンはテトラヒドロベンズイミダゾール誘導体で、インドール環を持ちます。 セロトニンによる結腸収縮を競合的に阻害します。

ラモセトロン塩酸塩は強力なセロトニン5-HT3受容体拮抗薬で、現在販売されているその他の拮抗薬よりも5-HT3受容体に対して高い親和性を持ちます。

ラモセトロン塩酸塩は強力なセロトニン5-HT3受容体拮抗薬で、現在販売されているその他の拮抗薬よりも5-HT3受容体に対して高い親和性を持ちます。ラモセトロンは、化学療法や手術後の悪心や嘔吐の治療のための制吐剤として、また過敏性腸症候群の治療において臨床使用されています。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H302
• 注意書き: P264 - P270 - P301 + P312 - P501
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable