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Merck

SML0307

Sigma-Aldrich

プレコナリル

≥98% (HPLC)

別名:

3-[3,5-ジメチル-4-[3-(3-メチル-5-イソキサゾリル)プロポキシ]フェニル]-5-(トリフルオロメチル)-1,2,4-オキサジアゾール, VP 63843, Win 63843

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C18H18F3N3O3
CAS番号:
分子量:
381.35
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

アッセイ

≥98% (HPLC)

形状

powder

white to beige

溶解性

DMSO: ≥10 mg/mL (warmed)

保管温度

room temp

SMILES記法

Cc1cc(CCCOc2c(C)cc(cc2C)-c3noc(n3)C(F)(F)F)on1

InChI

1S/C18H18F3N3O3/c1-10-7-13(16-22-17(27-24-16)18(19,20)21)8-11(2)15(10)25-6-4-5-14-9-12(3)23-26-14/h7-9H,4-6H2,1-3H3

InChI Key

KQOXLKOJHVFTRN-UHFFFAOYSA-N

詳細

プレコナリルは抗ウイルス活性を有する薬剤です。

アプリケーション

プレコナリルは、hRV-B14、hRV-A21、およびhRV-A71に対するベンゾチオフェンおよびその他のヘテロ芳香族誘導体の抗ウイルス活性を評価するためのコントロールまたは参照化合物として使用されています。

生物化学的/生理学的作用

プレコナリルは、VP1主要キャプシドタンパク質の疎水性ポケットに結合する、経口で生物学的に利用可能な広域スペクトルの抗ピコルナウイルス剤です。また、プレコナリルは、Ljungan virus(LV)に感染した実験動物の糖尿病の発症を遅らせます。
プレコナリルは、エンテロウイルス感染症に対する効果的な薬剤です。エコーウイルス6型により引き起こされる慢性髄膜脳炎の治療に使用できます。プレコナリルは、ウイルスの脱殻プロセスおよび宿主細胞受容体へのウイルス付着を遮断することにより、ウイルス複製を阻止することができます。

ピクトグラム

Skull and crossbones

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 3 Oral - Aquatic Chronic 4

保管分類コード

6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

SML0307-50MG:
SML0307-VAR:
SML0307-BULK:
SML0307-10MG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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文書ライブラリにアクセスする

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