S8251

塩化スクシニルコリン 二水和物

98.0-102.0%, solid

• 別名: ビス(トリメチルアンモニオエチル)スクシナートクロライド, 二塩化スクシニルジコリン
• 化学式: [(CH₃)₃NCH₂CH₂OCOCH₂]₂Cl₂ · 2H₂O
• CAS番号: 6101-15-1
• 分子量: 397.34
• Beilstein: 3922827
• EC Number: 200-747-4
• MDL番号: MFCD00150564
• UNSPSCコード: 41116107
• PubChem Substance ID: 24277873
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: 98.0-102.0%
• フォーム: solid
• 色: white
• 溶解性: H₂O: complete 100 mg/ml, clear to slightly hazy, colorless; H₂O: soluble (unstable at pH > 9.)
• オーガナイザー: Novartis
• SMILES記法: O.O.[Cl-].[Cl-].C[N+](C)(C)CCOC(=O)CCC(=O)OCC[N+](C)(C)C
• InChI: 1S/C14H30N2O4.2ClH.2H2O/c1-15(2,3)9-11-19-13(17)7-8-14(18)20-12-10-16(4,5)6;;;;/h7-12H2,1-6H3;2*1H;2*1H2/q+2;;;;/p-2
• InChI Key: FFSBEIRFVXGRPR-UHFFFAOYSA-L

詳細

アプリケーション

Xenopus laevisのCysループ受容体のゲーティングのメカニズムを研究するために、塩化スクシニルコリン脱水が使用されました。^4,5

生物化学的／生理学的作用

アセチルコリンニューロン膜の長期にわたる脱分極を誘発するコリン作動性拮抗薬。神経筋遮断薬。

スクシニルコリンは、コリン作動性拮抗薬であり、神経筋遮断薬です。筋膜上のアセチルコリン受容体の脱分極と、筋肉からのカリウムの流出を誘発し、アセチルコリン受容体の発現が亢進している個人に低カリウム血症を引き起こします。³

特徴および利点

この化合物はノバルティス社によって開発されました。製薬会社が開発したその他の化合物と、認可された医薬品／医薬品候補のリストを閲覧するには、ここをクリックしてください。

再構成

溶液は、4°Cで数日間は保存することができます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H301
• 注意書き: P301 + P310
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 3 Oral
• 保管分類コード: 6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)