RAB0385

心房性ナトリウム利尿ペプチドEIAキット

for serum, plasma, culture supernatant and cell lysates

• 別名: ANP
• UNSPSCコード: 12352200
• NACRES: NA.32

特性

• 化学種の反応性: mouse, human, rat
• 包装: kit of 96 wells (12 strips x 8 wells)
• テクニック: ELISA: suitable; enzyme immunoassay: suitable
• 入力: sample type serum; sample type cell lysate; sample type plasma; sample type culture supernatant(s)
• assay range: inter-assay cv: <15%; intra-assay cv: <10%; sensitivity: 1.02 pg/mL; standard curve range: 0.1-1000 pg/mL
• 検出方法: colorimetric
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... NPPA(4878)

詳細

詳細

ANP酵素イムノアッセイ（EIA）キットは、ANPペプチドを検出するin vitro定量アッセイであり、競合酵素イムノアッセイの原理に基づいています。EIA-ANP-1は、ヒト、マウス、ラットに共通する配列を標的とするため、これらすべての種でのANP発現を高い特異性と感度で検出するために使用できます。

免疫原

心房性ナトリウム利尿ペプチド、合成ペプチド

アプリケーション

心房性ナトリウム利尿ペプチドEIAキットは、細胞培養物中の心房性ナトリウム利尿ペプチド（ANP）の定量に使用されています。

研究用途に限ります。診断手順用ではありません。
心房性ナトリウム利尿ペプチドEIAキットは、糖尿病患者のANPレベルの測定に使用されています。

生物化学的／生理学的作用

心房性ナトリウム利尿ペプチド（ANP）は、心房拡張に応答して放出されるポリペプチドホルモンであり、利尿、ナトリウム利尿、および血管弛緩を刺激します。ANPは、レニン-アンジオテンシン-アルドステロンシステム（RAAS）経路の阻害剤として作用します。また、体液の恒常性と血圧の維持にも大きな役割を果たします。標的細胞上の受容体へのANPの結合は、サイクリックグアノシン一リン酸（GMP）の産生を刺激します。ヒトでのANPの過剰発現は、うっ血性心不全につながります。ANPが虚血組織の血管新生を刺激する治療に使用できることを示す実験的研究があります。N末端ANPプロホルモンは、無症候性収縮期左室（LV）機能不全、うっ血性心不全、および心血管死亡率のバイオマーカーとして機能します。

キットの構成要素は別途購入可能です。

• RABHRP3 HRP-Streptavidin

安全性情報

• ピクトグラム: GHS05
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H290
• 注意書き: P234 - P390
• 危険有害性の分類: Met. Corr. 1
• 保管分類コード: 8A - Combustible, corrosive hazardous materials
• WGK: WGK 3