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Merck
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主要文書

安全性情報

OGS626

Sigma-Aldrich

pSF-CMV-NEO-NH2-PPT-3XFLAG

(plasmid vector for molecular cloning)

別名:

クローニングベクター, プラスミドベクター, ベクター, 分子クローニングベクター, 発現ベクター

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About This Item

UNSPSCコード:
12352200
NACRES:
NA.85

リコンビナント

expressed in human cells

タグ

3X FLAG tagged

フォーム

buffered aqueous solution

分子量

size 5955 bp

微生物選択

ampicillin

複製起点

pUC

ペプチド切断

EKT

ペプチドタグ位置

N-terminal

プロモーター

Promoter name: CMV
Promoter activity: constitutive
Promoter type: mammalian

輸送温度

ambient

保管温度

−20°C

詳細

pSF-CMV-NEO-NH2-PPT-3XFLAG発現ベクターは、哺乳動物細胞の分泌されたN-末端3XFLAG融合タンパク質の一過性発現または安定発現のための6 kbのpSF-CMV-Amp誘導体です。このベクターはタンデム(DYKDHDG-DYKDHDI-DYKDDDDK)において3つのFLAGエピトープをコード化し、抗FLAG M2抗体(カタログ番号F3165)を用いた場合感度が増大します。3番目のエピトープはエンテロキナーゼ認識配列を含んでいるため、精製融合タンパク質からの3XFLAGペプチドの切断が可能です。プレプロトリプシン(PPT)リーダー配列は3XFLAG配列に先行し、培地中への融合タンパク質の分泌を指示します。pSF-CMV-NEO-NH2-PPT-3XFLAG は、細菌および哺乳動物細胞における増殖のための大腸菌と複製のSV40オリジンの両方を含むシャトルベクターです。複製およびゲノム組込みの効率は、SV40 T抗原を発現する哺乳動物宿主を使う時に最適となります。ヒトサイトメガロウイルスのプロモーター制御領域はFLAG融合コンストラクトの転写を推進します。アミノグリコシドホスホトランスフェラーゼII遺伝子(neo-R)は、G418 などのアミノグリコシドに耐性を付与するため安定な形質移入体の選択ができます。

アプリケーション

遺伝子におけるクローニング:pSF-CMV-NEO-NH2-PPT-3XFLAGプラスミドベクターは主なマルチプルクローニングサイト(NotI - ClaI)中に遺伝子を含みます。弊社が販売しているプラミスドは遺伝子がこの立体配置であり、遺伝子の開始コドンおよび終止コドンに関して正確に同じ位置にあります。この規則の唯一の例外は融合遺伝子が遺伝子融合を許容するMCSの前部または終端部に位置することができる融合タンパク質です。弊社の遺伝子の全てを同じ位置に配置することによって、使用される弊社の製品範囲のプラスミドに関わらず遺伝子が同じクローニング法を用いるプラスミドと制限部位の間を移動することが可能となります。その時点でベクター内の遺伝子の側面に位置する範囲の標準制限酵素部位を使用すると、このプラスミドに新しい遺伝子を挿入することは容易に可能となるはずです。マルチプルクローニングサイトの注記:マルチプルクローニングサイトにはBsgI部位とおよびBseRI部位と呼ばれる2つの重要な制限部位があります。これらのサイトはいずれも、同じポジションでDNAを切断し、このプラスミドのマルチプルクローニングサイトの遺伝子の終止コドンを切断して、それによってTAオーバーハングを産生します。このオーバーハングは、これらの酵素のいずれかで切断される弊社のペプチドまたはリポーター融合タグプラスミドのいずれとも互換性があります。これにより、単一のクローニングステップを用い弊社のC-末端ペプチドおよびリポータータグ製品の範囲からこのマルチプルクローニングサイトの遺伝子でシームレスなC末端融合を作ることが可能になります。通常最も容易な方法はBsgI部位またはBseRI部位および下流のClaI制限酵素認識部位を用いてC末端タグを弊社の他のプラスミド製品からクローン化することです。BseRI部位およびBsgI部位は非パリンドロームであり、それらの結合部位から離れた定義された数の塩基を開裂します。これにより、遺伝子配列にかかわらずそれらがこのプラスミドの遺伝子の上流の終止コドンを切断することが可能になります。

シーケンス

必要なファイルタイプを選択してください。参考までに、ほとんどのクローニングプログラムは、a .gb(Genbank)ファイルをインポートし、ダウンロードおよびインポートされると自動的にプラスミドのすべての特徴を表示します。ジェンバンクベクター配列ファイルFASTAベクター配列ファイル完全なプラスミドマップ

アナリシスノート

本製品の分析証明書を参照するにはwww.oxgene.comにアクセスしてください。

その他情報

実験をより速く進めるために、より多くのベクターオプションをお探しですか?Oxford Geneticsが設計および構築したカスタムクローニングベクターをご検討ください。 分子生物学および合成生物学の用途向けのクローニングおよび発現ベクターの詳細については、シグマのパートナーである′Oxford Geneticsをご覧ください。

法的情報

Oxford GeneticsはOxford Genetics社の商標です
Oxford Genetics is a trademark of Oxford Genetics Ltd

保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

OGS626-5UG:


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試験成績書(COA)

Lot/Batch Number

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