O3514

Bovine Osteopontin

from bovine milk, powder, suitable for cell culture

• 別名: OPN, 分泌型リン酸化タンパク質1(Spp1), 前期Tリンパ球活性化タンパク質-1(ETA-1), 骨シアロタンパク質-1
• MDL番号: MFCD03100698
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.32

特性

• product name: オステオポンチン from bovine milk, lyophilized powder
• 由来生物: bovine milk
• 品質水準: 100
• 無菌性: sterile
• 形状: lyophilized powder
• 分子量: ~60 kDa
• 包装: pkg of 50 μg
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• UniProtアクセッション番号: P31098; P31096
• 輸送温度: ambient
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: cow ... SPP1(281499)

詳細

詳細

オステオポンチン（OPN）は、多機能性タンパク質です。マクロファージ、T細胞、および上皮細胞により放出されます。これは261のアミノ酸残基から構成され、モル質量が29,283 Daです。オステオポンチンはウロポンチンとも呼ばれています。牛乳から得られたオステオポンチンは、高度にグリコシル化およびリン酸化されています。SPP1遺伝子（分泌型リン酸化タンパク質1）はオステオポンチンをコードしています。この遺伝子は、ヒト4番染色体 およびウシ6番染色体に位置します。この遺伝子には、7つのエクソンと6つのイントロンがあります。

生物化学的／生理学的作用

オステオポンチンは、細胞媒介性応答、炎症細胞の走化性、および抗炎症反応を刺激します。av含有インテグリンに結合し、細胞接着および遊走を刺激します。オステオポンチンは、Th1型免疫を促進します。

強酸性の分泌性リン酸化糖タンパク質であり、カルシウムを結合します。マクロファ-ジ、平滑筋細胞、内皮細胞、グリア細胞に対する走化性があります。OPNは活性化マクロファ-ジのNO産生や細胞傷害性を抑制します。ヒト, マウス, ラット, ブタ, ウシOPNのアミノ酸配列の同一性は40%です。

物理的形状

凍結乾燥品(0.2μmフィルタ-で減菌濾過済み, PBS溶液, 2.5 mg BSAを含有)。

アナリシスノート

生物活性は293細胞の細胞接着を仲介する能力により測定しています。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)