N6009

神経成長因子-2.5S from murine submaxillary gland

lyophilized powder, suitable for cell culture

• 別名: NGF-2.5S
• CAS番号: 93928-24-6
• MDL番号: MFCD00161772
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.77

特性

• product name: 神経成長因子-2.5S from murine submaxillary gland, NGF-2.5S, lyophilized powder, suitable for cell culture
• 由来生物: mouse
• 品質水準: 200
• 形状: lyophilized powder
• 有効性: 0.1-30 ng/mL EC₅₀ (using PC-12 cells)
• 分子量: 26.5 kDa
• 包装: pkg of 4X25 μg
• 保管条件: avoid repeated freeze/thaw cycles
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• UniProtアクセッション番号: P01139
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: mouse ... Ngf(18049)

詳細

詳細

神経成長因子（NGF）は、構造細胞、補助細胞、免疫細胞など異なる種類の細胞により産生されます。栄養因子のニューロトロフィンファミリーに属しています。

アプリケーション

マウス顎下腺由来神経成長因子2.5Sは、次の用途で使用されています：

• 後根神経節（DRG）を用いる成長円錐崩壊アッセイを実施するためのHam′s F-12培地において
• マイクロ流体チャンバー試験のための“プロセスコンパートメント” における培地サプリメントとして
• コリンアセチルトランスフェラーゼ（CHAT）発現に対するその効果を調べるための中期黄体細胞の処理

生物化学的／生理学的作用

神経成長因子（NGF）は、神経栄養因子であり、末梢神経系の交感神経細胞と感覚神経および前脳コリン作動性ニューロンを維持します。NGFは、ニワトリ胚後根神経節およびラットPC12褐色細胞腫からの神経突起様フィラメントの発生を促進します。NGFは、 in vivo 胎児発生および特に虚血傷害、外科的傷害、化学傷害後の神経再生に関与している可能性もあります。また、中枢神経系に関係している可能性もあります。潰瘍（ヒト皮膚潰瘍、角膜潰瘍、褥瘡）、緑内障、黄斑症、網膜色素変性症に対する改善効果を示します。NGF-2.5Sは、元は解離条件下で生成するNGF-bの一種ですが、その精製中にタンパク質分解が発生するため多くの場合、NGF-bとは異なります。

その他情報

ボチーニおよびアンゲレッティの方法の修正型によって初期分離条件下で雄のマウス顎下腺から単離された場合、神経発育因子-7S（NGF-7S）の2.5Sサブユニットは本質的にβ-サブユニットです。

物理的形状

凍結乾燥品(0.2 μmフィルタ-濾過済み酢酸ナトリウムバッファ-)

アナリシスノート

生物活性は3日間のMTTアッセイで測定しました。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)